TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

1964年東京オリンピック記念レリーフをヤフオク!に出品中です

1964年東京オリンピック記念レリーフ
前年から延期された東京オリンピックの開幕がいよいよ近づいて参りますが、弊社慈光のヤフオク!の方にはただいま1964年の東京オリンピックのスーベニア選定品(JOC公認のお土産品?)とされた、ユニークな額装レリーフを出品いたしております。
JOC オリンピックスーベニア 選定品の第1号ということになるのでしょうか、”O.S.G.-Q-1 (Olympic Souvenir Goods Qualified One?)” なる規格が銘打たれております。同じ図案で青銅製のものもあるようですが、今回出品分は純銅製ではないかと言われておるもののようで、表面には「銀色古代仕上」が施されています。
爬虫類なのか哺乳類なのか、蛇のように胴長でかつ長尾・四つ足を備えた不思議な生き物を描いた個性的なモチーフのデザインを担当したのは、芸大教授で日展審査員の金工・彫金作家である山脇洋二(1907~1982、なお出品タイトルおよび商品説明において「洋三」としてしまった誤りを訂正するとともに失礼を深くお詫び申し上げます)。1931年に作品が帝展初入選したのを皮切りに活躍、戦前は帝室博物館に所属して古美術金工作品の研究複製を行った時期がありました。戦後すぐに日展で特選を受け(1946年)、翌年最初の日展審査員(後には日展評議員さらには理事に)となり、金工分野での第一人者的な立場に駆け上がったようです。1940年代末からは、法隆寺五重塔秘宝や、正倉院御物金工品、薬師寺本尊台座といった古美術品の補修や復刻、文化財の保護活動に尽力されました。1975年には東京芸術大学の名誉教授になられています。
本作は氏が50代半ばを過ぎた時期の作品となりますが、まだ老け込まず・守りに入らずに何か新しいことをやってやろう的な、進取と革新を意識させるものが感ぜられ、金工界の発展と進歩に大きく寄与された同氏の意欲と思想が顕われているといえるのでしょう。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

買取はこちら
買い取りバナー2

6月27日ヤフオク終了商品!!黒田泰蔵など

佐藤太清

0844 佐藤太清 端鶴 2号弱 岩彩画 花鳥風景画 文化勲章受章 額装

2021.06.27(日)21:02

十四代酒井田柿右衛門

1821 十四代酒井田柿右衛門 錦粟鶉文汲出碗 5客 湯呑 共箱 陶磁器

2021.06.27(日)21:04

黒田泰蔵

0845 黒田泰蔵 白磁 丸皿 小鉢 小皿 碗 刻印あり 直径約14.5cm 共布 推定未使用

2021.06.27(日)21:06

木地山系 小椋久太郎

0843 伝統こけし 木地山系 小椋久太郎 高さ約35cm タグ付き

2021.06.27(日)21:06

寛永通宝

1819 穴銭 寛永通宝 182枚 約580g 古銭 まとめて

2021.06.27(日)21:45

王朝物語十八選 貝合せ

0842 王朝物語十八選 貝合せコレクション 二十四金装飾手塗 18組36枚セット 十一段漆塗専用箱 インペリアルエンタープライズ社

2021.06.27(日)21:45

十三代酒井田柿右衛門

1820 十三代酒井田柿右衛門 錦岩牡丹文 中付 五客 共箱 陶磁器

2021.06.27(日)21:52

新寛永通宝

1817 穴銭 新寛永通宝 四文銭 11波 21波 60枚 約294g古銭

2021.06.27(日)21:53

6月27日終了分を数点紹介させて頂きました。

この他にも陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

 

13代・14代柿右衛門の作品をヤフオク出品しております。

柿右衛門1

こちらは13代酒井田柿右衛門の錦岩牡丹文 中付

13代は、主に伝統的な模様を用いた保守的傾向の強い12代に対し、写生に基づく模様の創作を試み、現代性を加味した新しい柿右衛門様式を確立しました。

岩牡丹文の中付は、料理にとても合うので特別な日のおもてなしに使用してみてはいかがでしょうか。

14代の酒井田柿右衛門の錦粟鶉文汲出碗です。

14代は、平成13年、重要無形文化財(人間国宝)「色絵磁器」の保持者に認定されています。

錦粟鶉文は柿右衛門を代表する有名な図柄で、元禄年間(1688〜1704)頃に、この「粟に鶉」の文様はヨーロッパで特に愛好されそうです。

2点ともヤフオク出品中です。27日終了予定ですお見逃しなく。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 

 

 

雨宮敬子のブロンズ像 裸婦立像 を中野区にて買い取り致しました

雨宮敬子 裸婦立像
父治郎と弟純も彫刻家である、雨宮敬子 (あめのみや けいこ 1931~2019) のブロンズ像、裸婦像を買い取りさせていただいております。
敬子氏は日本大学芸術学部を卒業、北村西望、富永直樹に師事し、1957年に日展初入選を果たし、1994年には(父・弟と同様に)日本芸術院会員になられた、裸婦に焦点を当てた作品群でよく知られる彫刻家です。2017年には文化功労者となられましたが、約2年前にこの世を去られています。
一糸纏わぬ姿のうら若き女性が手すりか欄干に両肘でもたれ掛かってほぼ直立している全裸像ですが、彼女の作品全般の例に漏れず、猥雑さや煽情性や官能といった要素は殆んど感ぜられず、実に健全、健康的で清楚な女性美をとてもおおらかに表出しています。対象(モデル)に妙な力みや緊張感が無いのは作者が女性なればこそというところなのでしょうか。”A Girl Next Door” といった風情で、親しみ易さが溢れているようです。次週のヤフオク!に出品予定ですので、興味のおありの方は暫しお待ちいただきそちらをチェックなさって下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

買取はこちら
買い取りバナー2

木村鐵雄の油彩画、「白壁の家」をヤフーショッピングで販売しております。

木村鐵雄 「白壁の家」 油彩画

慈光ヤフーショッピング 木村鐵雄 「白壁の家」 油彩画 SM号

 

 

慈光では、絵画、書画、掛け軸などのお買い取り、販売を行っております。

慈光ヤフーショッピングで、木村鐵雄の油彩画を販売しております。木村鐵雄1921年生まれの画家です。中学を卒業後、東京美術学校(現東京藝大)にて油画を学びました。1950年代に、ヨーロッパへ行きパリ、ローマ、ハイデルベルグ、アテネ、マドリード、モロッコを訪問し、画業を深めていきました。国内では東京を拠点に「立軌会」「アンチーム」などのグループ展や個展を精力的に開きました。工作家としてNHKで「家庭大工入門」の講師を務めるなど様々な活動をしています。1995年 偶然訪れた静岡県掛川市の菊川河口の風景に魅せられ、74歳で東京都国分寺市から移住し終の棲家として掛川で20年余を過ごしました。油彩画の他、様々な素材を画面上に組み合わせて表現するミクストメディアや立体オブジェ、陶板、家具などの木彫など作品は幅広い領域にわたります。『抽象と具象の間を行き来する木村氏の視点は、常に優しく対象物と対話している』と評されています。

木村鐵雄 略歴

1921年 大阪生まれ
1943年 東京美術学校(現東京芸大)油画科卒業
1945年 朱鳳会結成 山口師範(現山口大学教育学部美術科)教授就任
1951年 自由美術家協会展出品(佳作賞)
1952年 各地で個展多数
1957年 渡仏、パリ・ グランドショーミエル研究所在籍
1969年 立軌会同人
1977-1992年 女子美術大学講師
1987年 グループアンチーム同人 以後、立軌会展、個展多数
1994-1999年 高崎芸術短期大学講師
1995年 日中友好交流展山口県知事賞
1997年 日韓友好交流展出品
    立軌会同人
    グループアンチーム同人
    日本ガラス絵協会会員

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481

買取のご相談は TEL/ 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)

買い取りはこちら


 

 

 

 


PageTop