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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

盛秀太郎作・津軽系こけしを買い取らせて頂きました。 

津軽系こけしの発祥地である黒石市温湯温泉出身の盛秀太郎(1895-1986)は、 大正から昭和時代のこけし作家です。

幼い頃から絵心があり、ねぶたの絵やアイヌ式の模様を基調として創意工夫し、独自のこけしを作り上げていきました。

素朴で愛らしい表情が特徴的ですが、胴体に凄い形相の達磨が描かれたこけしも作られています。

これは、秀太郎が青少年期の家庭的な逆境を乗りきったこと、壮年期に8人の子供のうち、4人と死別したこと、長男の事故による片腕切断、末子の突然の失明など、

不遇な中での祈りの気持ちからだとも言われています。

親交のあった板画の鬼才、故棟方志功画伯から「この国一番のこけしだ。」と賞賛され『秀太郎こけし』は全国で有名になりました。

昭和53年伝統こけし功労者として勲六等瑞宝章を受章しています。

盛秀太郎作・津軽系こけしはヤフオク出品予定です。

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info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
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店頭にて葛飾北斎の『詩歌写真鏡』を買い取らせて頂きました。

こちらは江戸時代末期の浮世絵師、 葛飾北斎の『 詩歌写真鏡 しいかしゃしんかがみ 』です。

『冨嶽三十六景』と同じ頃の北斎70歳代前半の作品で、和漢の著名な詩歌を題材とした 10 図シリーズとなっています。

北斎は言わずと知れた日本を代表する浮世絵版画家ですが、制作の数は生涯推定3万枚以上に達したであろうことは余り知られていません。

20回以上の改名を繰り返し、新しい心境に生まれ変わって創作意欲を奮い立たせていました。

「冨嶽三十六景」で浮世絵の頂点に上りつめた北斎でしたが、その後、北斎より35歳も若かった歌川広重の「東海道五拾三次」が空前の大ヒットを記録したため、

風景画から他の題材へとシフトしていきました。

浮世絵の創始者、菱川師宣が風俗画から平安古典や中国詩仙に思いを巡らせていったように、北斎も日本古典の中に題材を求めていったのでしょう。

この『詩歌写真鏡』は和歌や漢詩さらに謡曲をテーマにいかにも北斎らしい風景画を展開させています。

写真の絵は、真直ぐに落下する瀧を見上げる李白が滝壺に吸い寄せられるような迫力のあるものとなっており、この李白の詩意に共鳴した北斎の傑作と言えましょう。

この他にも、在原業平や清少納言など見ごたえのあるものとなっています。

こちら葛飾北斎の『 詩歌写真鏡 』はヤフオク出品予定となっております。どうぞお楽しみに。

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杉並区にてマッコウクジラの歯を買取させて頂きました。

マッコウクジラ歯

杉並区にてマッコウクジラの歯を買取させて頂きました。

マッコウクジラは、ハクジラの一種で、歯はほとんどがとがった犬歯状になっており魚やイカを食べています。

歯は下顎に20 – 26ほど生えています。

マッコウクジラの歯は、縄文時代から装飾品としても使われており、その他根付や印材などに加工され重宝されています。

現在では、世界で捕鯨禁止の機運が高まり流通しているものは、過去に捕鯨されたものが多く希少性が高いです。

こちらの商品はヤフオク出品予定です。

お見逃しなく。

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店頭にてべっ甲メガネK14WGを買取させて頂きました。

店頭にてべっ甲メガネを買取させて頂きました。

リム上部からテンプルにかけてはべっ甲で作られており、ブリッジやパッドからリム下部、丁番はK14WGを使用しております。

サイズは縦4.5cm 横14.2cm 奥行き15cm 重量:47g 度の入ったレンズが付いております。

鼈甲(べっこう)は、タイマイという熱帯に棲むウミガメの一種の甲羅の加工品です。

甲羅は背甲・腹甲・爪甲とあり、部位によって鼈甲の色味が変わるそうで、

色が濃いものよりも明るいものが希少価値も高くなっていきます。

鼈甲の加工が生まれたのは中国で、ポルトガル人によって長崎に伝えられました。

べっ甲細工は江戸時代から人気が高く、現在でも日本独自の技術で作られており、日本では眼鏡フレームの他にも、

かんざし・櫛・ブローチなどの装飾品が多く販売されています。

現在、原料となる「タイマイ」の取引がワシントン条約により制限・禁止されているため、

条約の制定以前より残った原料で作られた製品のみが流通しています。

また、このメガネはブリッジに『K14』『WG』、左側蝶番に『K14』と刻印されています。

『K14』のKが前に来る刻印は日本国内で製造された製品に使われることが多く、

『14K』のKがうしろに来る刻印は日本以外のアジア各国などで製造された製品に使われることが多いようです。

実際に、「K14」と「18K」では刻印に対する信用度が異なり、「K14」刻印の製品の方が、正確な含有率であるというイメージが強いようです。

K18と比べると金の含有量は少なくなりますが、K14の方が変形しにくくキズもつきにくい硬い素材と言われています。

べっ甲部分に多少のキズはありますが、フレーム自体はしっかりとしてビンテージとして捉えられるメガネです。

今回買取させて頂きましたは、べっ甲メガネK14WGはヤフオク出品予定です。どうぞお楽しみに。

 

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はヤフオク出品予定です。

杉並区にて軍用手票と中国紙幣を買い取らせて頂きました。

杉並区にて軍用手票を買い取らせて頂きました。

こちらは日華事変軍票5銭で昭和14年発行されたものです。

軍用手票は、一般に軍票と言われ戦争において、占領地に駐留する軍の物資の調達や、

給与の支払いなどの経費を補うために、政府によって発行されました。

日本の通貨制度に関ることなく、現地のみで使用された疑似紙幣でした。

疑似紙幣は今でいう『手形』と似た性質を持っているため、戦時中は代用紙幣として利用できますが、

戦争に敗北すれはただの紙切れと化してしまいます。

お金としての価値のない代用紙幣ではありますが、歴史的価値のある紙幣として買取市場でも人気がりあます。

日華事変関係の軍票(正式には「昭和12年軍用手票」と言われる。)は、昭和12年から終戦の昭和20年までの、

約8年間に、甲号、乙号、丙号、丁号、戊号及びろ号と多種多様な券種が発行されたそうです。

こちらの『日華事変軍票5銭』はヤフオク出品予定です。

 

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