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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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松井康成、練上嘯裂酒呑を買い取りさせて頂きました

松井康成

松井康成、練上嘯裂酒呑を買い取りさせて頂きました

松井康成は長野県にて生まれた陶芸家であり、練上手の分野にて重要無形文化財保持者の一人として人間国宝に認定されています。

練上げとは、いくつかの異なる色の土を練り合わせ、

表面に傷をつけたりすることにより土が伸び縮みする特性を活かして模様を造り出す技法で、

複雑な文様を作り出すことが出来ました。

この技法で重要無形文化財として1993年に人間国宝に認定されたのが松井康成です。

松井康成は、異色の陶芸家で茨城県のお寺で住職をしながら陶芸家になりました。

晩年には「玻璃光」という技法による硬質な光沢に包まれた作品を発表し、国内はもちろん世界各国の展覧会に展示されるようになりました。

 

長野県出身ということもあり、長野駅構内に松井康成の作品が並んでいたのを覚えています。

どれも大作で素晴らしい作品でした、あれは一見の価値ありだと思います。

慈光にも、今回紹介させて頂いた酒器の他、お茶碗も取り扱っております。

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店頭にて日置流・弓術の巻物を買い取りさせて頂きました。

日置流巻物

日置流

店頭にて日置流・弓術の巻物を買い取りさせて頂きました。

日置流は、室町時代中期(15世紀後半)の大和の人といわれている日置弾正正次(生没年不詳)を祖とする。

諸派は、大きく分けて大和日置系統、伊賀日置系統があります。

系統はわかりませんでしたが、山梨県 日置流秋山幹光の署名落款があります。

山梨県は、日置流各流派の宗家を名乗る家系が多かったそうです。

時代は明治30年頃の記述があります。

太平洋戦争前は、武徳会を中心に武道・弓術が盛んで多くの弓道人がいたそうですが、

資料に乏しく現在では活躍していた系譜は不明のようです。

歴史的資料とまでは言えませんが、歴史を紐解くのに一役かってくれそうな品物です、

 

こちらの巻物はヤフオク出品予定です。

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杉並区にてバーナード・リーチの陶芸作品を買い取りさせて頂きました。

 

バーナード・リーチは、幼少期を日本の関西で過ごしていたこともあり、生涯、日本との関わりが深いイギリス人の陶芸家です。

大正から昭和初期にかけて「柳宗悦」らと、日本の民藝運動を推進しつつ、自ら陶芸家としての道を切り開いていきます。

1920年に陶芸家の濱田庄司とともにイギリスのセント・アイヴスに移り日本の伝統的な登り窯を開き、西洋と東洋の美や哲学を融合させた陶磁器を作ります。

リーチらは陶磁器を芸術、哲学、デザイン、工芸、そして偉大な生活様式の融合したものとしていました。しかし、西洋人の多くは陶芸を一段低い芸術と考え、

当時の洗練された工業製品に比べて彼らの作品を粗野なものとみなしていたため、リーチは失望し、1934年、再び来日、日本民藝館設立を目指していた柳に

協力しました。こちらの陶芸作品はその前年に作られたもので、箱の蓋の裏には、「made in England 1933」と書かれており、セント・アイブスの窯で

の制作と思われます。柳と共に推進してきた民藝運動の「用の美」を追求した、温かみのある作品です。

日常的に使われる陶芸作品の美しさを味わってみませんか。

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店頭にてアラビアの陶板を買い取りさせて頂きました。

店頭にてアラビアの陶板を買い取りさせて頂きました。

アラビアの設立は1873年、現在はイッタラグループが所有する陶器ブランドです。

伝統的な北欧食器が得意で、タイムレスでデザイン性の高いカラフルな絵柄が特徴です。

最近で、有名なのはムーミンの絵柄の食器類でしょうか。

人気が高く珍しいものは高値が付いています。

今回買い取りさせていただきましたのは、珍しい陶板のアラビアです。

デザインしたのは、ヘルヤ・リウッコ・スンドストロム

ウサギの絵本など画家としても有名な彼女は、1962年から1967年まで同社に在籍。
可愛いウサギやペンギンマグや美しい花などの陶板を手掛けました。

状態も良く割れもありませんでした。

慈光では、洋食器の買い取りも行っております。

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油彩の肖像画を買取させて頂きました。

油彩の肖像画を買取させて頂きました

西洋の肖像画は、14世紀中ごろルーブル美術館に所蔵されている「フランス王ジャン・善良王の肖像」が俗人を描いた最初の肖像画とされています。

肖像画が絵画のひとつのスタイルとして確立するのはルネサンス期です。

ルネサンス後、バロックとロココの時代(それぞれ17世紀と18世紀)には、肖像画はさらに重要な記録になりました。

肖像画は魅力的な人物が、自分の権威などを象徴する手段の一つになりました。

この頃には、中産階級の肖像画も多く制作されています。

紹介する肖像画は、服装は正装では無いようなのでわかりませんが、帽子からして牧師さんでしょうか?

作者は不明ですが絵、額ともに時代を感じさせる肖像画です。

こちらの商品はヤフオク出品予定です。

そういえば、肖像画で有名な画家さんが画廊を通さず、直接ヤフオクに出品してまして、落札額は700万以上でした。

こんな著名な方がヤフオクに出品とは、すごい時代になったもんだと思いました。

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