TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

店頭にて煎茶道具を買取させて頂きました。

煎茶道具

店頭にて煎茶道具を買取させて頂きました。

平安 西村徳泉

江戸後期の陶工初代徳泉が、4代海老屋清兵衛に師事して、五条坂に開窯、約110年間続く窯元です。その後も「徳泉」を受け継ぎます。

3代は、昭和初期京都五条坂に生まれ、二代徳泉より伝統工芸技法の手ほどきを受ける傍ら、芸術院会員・六代清水六兵衛先生に師事しました。

1970年代の京都市での排出規制に伴い炭山に移りました。

大勢の職人が排出規制により廃業しましたが、当代は現在でも京式登り窯で作陶している数少ない窯元です。

 

買取させて頂きました煎茶道具は、急須・湯冷まし・湯呑5客揃いで使用感ありましたがカケも無く無傷でした。

煎茶道具には篆書で書かれた染め付けが施されており、中国的な雰囲気が楽しめる茶器になっております。

当作品は近日ヤフオク出品予定となります。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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懐かしい米欧映画作品の劇場パンフレットを杉並区にて買い取り致しました

映画 洋画 パンフレット 1960s後半~70s 約80冊
半世紀近くも前にに封切り(あるいは再上映)となった当時の名作映画の劇場パンフレット・コレクションを買い取りさせていただいております。
中味はすべて米国と英・仏・伊といった欧州の映画、洋画です(米欧部数比は3:1くらい)。大半が1970年代のもので、1960年代終わりごろのもぽつりぽつり混じっているといった構成。役者で言いますと、本邦で絶大な人気を誇ってきたオードリー・ヘプバーンからはじまり、ダスティン・ホフマン、スティーブ・マックイーン、ジーン・ハックマン、ポール・ニューマンといったあたりが目に付きます。アクションもの、ロマンスもの、シリアス社会派もの、ミュージカル~音楽もの等、ジャンルは多岐に亘りバラエティに富んでいます。
必ずしも初回封切り時のもの・初版ばかりではありませんが、状態はまずまずですし、なかには劇場半券やチラシの挟まったものもあり、昭和レトロのコレクター諸氏には要チェックであるかもしれませんね。5件くらいに分割してのヤフオク!出品を予定しておりますので、来たる日曜夜をお待ちいただきましょう。

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創業八百年釣瓶鮨弥助が配った手拭「義経千本桜鮨屋之段」を杉並区にて買い取り致しました

義経千本桜鮨屋之段 釣瓶鮨弥助 宣伝手拭い
珍品のご紹介です。時代が定かではありませんが(わざわざ大和國とあるので相当古そう)、当代が49代目になるという800年以上もの長きにわたって暖簾を繋いで来た奈良県吉野の鮨(鮓)屋、釣瓶鮨弥助が、販促・宣伝用に配ったと思われます手拭いを買い取りさせていただいております。
海無しの奈良で鮨? ここでいうスシとは、吉野川などで捕れた鮎を使った熟れ寿司(なれずし)を指すようです。塩漬けした魚とご飯を交互に重ねて桶の中で醗酵させた大昔の一種の保存食で、江戸前握り寿司とは似て非なるもの、ある意味対極にある食べ物でしょう。
さて手拭いには、この「つるべすし弥助」が舞台となった「義経千本桜 鮨屋之段」が宣材として用いられています。浄瑠璃・歌舞伎の演目として著名なこの作品の三段目のひと幕である鮨屋之段は、場面転換が激しく非常に起伏に富んだ挿話で、容易には内容をご説明し切れませんが、源氏による平家追討に敗れ都落ちした平家一門の主家筋である平維盛を巡って巻き起こる因果応報の悲劇と鮨屋の家族の愛憎劇が入り組んだものとでも申し上げておきましょう。
ところで物語終いでは鮨屋の男連中は揃って居なくなってしまう ~重盛(清盛嫡男で維盛の父)に恩義のある店主の弥左衛門は維盛の妻子の旅立ちにお供して出奔、かき回し役を演じた息子で無頼漢の権太は怒り狂った父の刃に斃れてしまうし、弥助の名で下男として匿われていた維盛は頼朝の温情・放免を受けて出家する~ のですが、この後鮨屋の運営はどうなったのか気になります。弥助=維盛との結婚を夢見たものの身を引いた娘のお里が良い婿を見つけることが出来たのでしょうか。そりゃまぁフィクション(維盛が生き延びていたこと自体が虚構であろう)ですからノープロブレムと言われればまことにそれ迄でありますけれど。

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杉並区にて黒木国昭の作品を買取させて頂きました。

黒木国昭

杉並区にて黒木国昭の作品を買取させて頂きました

黒木国昭は、切子なども有名ですが、ガラスに金箔・プラチナ箔を用い蒔絵のような作品「光琳」も代名詞の一つです。

1991年には国の卓越技能者「現代の名工」受賞、日本以外にもパリ平和芸術祭大賞受賞など、世界で活躍します。

受賞歴

1991
・国の卓越技能者「現代の名工」受賞
1995
・パリ平和芸術祭大賞受賞
1996
・ローマ国際美術博覧会
1998
・日露現代芸術際 ’98トレチャコフ美術館賞
・モスクワ市長賞
2002
・ロサンゼルスジャパン
・エキスポ2002世界芸術文化功労賞受賞
2004
・宮崎県文化賞受賞
・須木村名誉村民受賞
2006
・春の褒章 黄綬褒章受章
2019
・日本観光振興協会九州支部より観光事業功労者表彰
現在では、宮崎県綾町に工房を構え自然とガラスに向き合いながら、
我々が感動するような作品を制作しています。
この作品は、今月ヤフオク出品予定です。
おたのしみに。

 

杉並区にて人間国宝・濱田庄司の作品を買取させて頂きました。

浜田庄司

杉並区にて人間国宝・濱田庄司の作品を買取させて頂きました。

濱田庄司

1894-1978。神奈川県川崎市に生まれる。

1913年、東京高等工業学校(現東京工業大学)の窯業科に入学し、上級の河井寛次郎と親交を結ぶ。

卒業後は河井と同じく京都市立陶磁器試験場に入所。柳宗悦とは1919年、我孫子の柳邸にバーナード・リーチを訪問した折に出会う。

翌年、リーチとともに渡英。セント・アイヴスで作陶生活を送る。帰国後の1924年、京都の河井寛次郎邸に滞在中、柳と河井を引き合わせる。

同年、確かな生活に根差した製作の場を求め、栃木県の益子へ居を移し以後活動の拠点としました。

買取させて頂きました作品は、海鼠釉の注瓶です。

海鼠釉の始源はおそらく中国宋(そう)元代の鈞窯(きんよう)にまでさかのぼります。

日本の美術陶器によく使用されています。

本作品は、白濁した釉と注ぎ口に海鼠釉が広がっています。

濱田が得意とした流掛や赤絵、塩釉などの技法とは違いますが、

重みがあり力強い作品に仕上がっています。

 

こちらの注瓶はヤフオク出品予定です。

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