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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

店頭にて大盛屋のミニカーを買取させていただきました

大盛屋

店頭にて大盛屋のミニカーを買取させていただきました

久々の大盛屋ミニカーです。

当時では珍しくアンチモニーを使用した大盛屋、大量生産が出来なかったため、

程なく倒産してしまいます。

しかも、アンチモニーは非常に柔らかい材質なので、

遊んでいる最中に破損したりしたそうです。

結果、現存数は他のミニカー・ブランドによりも少ないようです。

 

買取させて頂きましたミニカーはフリクション付きのプリンス スカイウェイ。

ちなみにプリンス スカイウェイは商用車で販売されていました。

こんなかっこいい商用車乗ってみたいです。

 

買取させて頂きましたミニカーはヤフオク出品中です。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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武蔵野市にて篠田桃紅のリトグラフを買取させて頂きました。

篠田桃紅

武蔵野市にて篠田桃紅のリトグラフを買取させて頂きました。

篠田桃紅

1913年 中国、大連生まれ。

5歳の時に、父に書を教わり、以後独学で書を極めます。

戦後、文字を解体し書で抽象画を描き始め、海外などで古典を開催。

1974年、増上寺(東京)大本堂、ロビーのために壁画を、道場のために襖絵を、エレベータ内部のためにステンレスエッチングを制作します。

激しい筆致はやがて叙情性をたたえ、

80年代から90年代にかけては、線はより洗練された間を構成していきました。

その後も、精力的に活動しエッセイなども出版しベストセラーにもなりました。

近年ではリトグラフも手掛けました。

 

代表作の数々は世界各地の美術館等に所蔵されています。

日本を飛び越え、世界各地で絶賛された篠田桃紅は、

2021年3月1日、老衰のため東京都青梅市の病院で死去。

 

今回買取させて頂きましたリトグラフは、ヤフオク出品予定です。

お見逃し無く。

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岡山県の伝統的工芸品 高田硯を杉並区にて買い取りさせていただきました

銘石 髙田硯 岡山県勝山特産 石真 中島硯店
先般の大きな雄勝硯に続きまして、本日ご紹介しますのは、岡山県美作の特産銘石から作られます高田硯、別名「神庭硯」です。
岡山県真庭市勝山地域(旧真庭郡勝山町)にあります名瀑 「神庭(かんば)の滝」 近くの山中で採れる高田石を原材料とし、彫刻と研磨はもちろん手作業、黒漆で仕上げられ、高田硯として世に送り出されるとのこと。
歴史は上の雄勝硯に準ずる古さを誇り、室町時代中期、玄翁大和尚が勝山町を訪れ化生寺を建立開祖する際に、この硯石を発見し、高田石と命名したことに遡るといいます。
エピソードといたしましては、江戸の初期に、剣客・剣豪宮本武蔵が二刀流開眼に当たり書画道に精進した時期に、愛用した硯が高田硯だといわれます。もしやかの『五輪書』を書くのにも使われたのでしょうか?
そして昭和の天皇皇后両陛下に献上されているということも特筆されましょう。鋒鋩はやや細かいらしいですが、中庸さが発揮された硯としての機能の優秀さが窺えるといえそうです。
今回のほぼ正円形の高田硯は、裏面に銘刻があるように、「石真 中島硯店」謹製のもの。こちらの硯店は芸術品としてではなく実用品、道具として硯を取り扱うのをモットーとなさっているそうですが、どうしてどうして、職人らしい奥床しさ、謙遜に響きます。非常にシンプル、簡素な造作ながら、十分に美麗な一枚に仕上がっており、「銀糸」(一見傷のように見える白い線)という、高田石独特の紋様も認められるようですし、優れた伝統工芸品に値すると申せましょう。

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西嶋勝之の限定500枚木版画『白木屋』を中野区にて買い取りいたしました

西嶋勝之 白木屋 木版画
山口県出身の西嶋勝之による、伝統的な落ち着いた和の興趣に満ちた木版画 『白木屋』 を先頃買い取りさせていただいております。
西嶋氏は1945年の生まれで、60年代後半に京都にて木版画の技術を習得し、早々に独立展への出品を開始、70年代初めから本格的に創作版画に着手し、その後数多の個展、版画展を海外含め各地にて催しております。80年代半ば以降は版画教育の方面へも注力なされたようで、『版画入門』という書籍を出版、版画教室で講師をなさることもあったようです。
彼の作風は他を見ましても終始一貫、京都などの日本の古風な街並みを、派手さを排しひたすら実直に切り取っており、21世紀の今日ではもはや身近で殆んど目にし得ない光景が、見る側の懐古趣味を刺激するようです。
なおここでいう創作版画とは、大正末期から昭和戦前にかけて勃興し近年再評価・脚光の著しい、ムーブメントとしてのそれ(乃至新版画)とは完全に別ものです。特定の団体には属さないとみられるとはいえ彼自身が、東京国際版画ビエンナーレ展の開催(1957~79)に象徴される、当時盛大に進行したといわれる国産版画の国際化と大衆化の潮流に刺激された面はあったでしょう。それでも版画界の趨勢に反し木版以外の多彩な技法・技術を導入するのを拒み伝統的な手法と作風を堅持されたのはある種昔気質の職人さながら。半世紀くらい経つとは申せ、時代・歴史的にはまだ新しいため、その作品の評価はまだ定まっていないという以前にまだその議論の俎上に載っていないという状況ではないかとも推測され、ピークをもたらした棟方志功や池田満寿夫らより後に出た世代の現代の版画、版画家全般にとって大きな課題が残るといえるかもしれません。

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店頭買取にて常滑焼の急須を買取させて頂きました。

常滑 急須

店頭買取にて常滑焼の急須を買取させて頂きました。

常滑名人沢田昭邨作の急須になります。

沢田昭邨は、愛知県で1937年に生まれ、彫刻師の先代沢田昭邨に師事をしました。

常滑焼は幕末頃に、常滑焼業界のリーダー的位置に付いた鯉江方寿は明治期に近代土管の量産を軌道に乗せ、

高級志向の「朱泥龍巻」という製品を作り、明治20〜30年代に本格的に輸出され朱泥龍巻は北米を主要な市場としていました。

鯉江方寿の業績として、明治11年に清朝末期の文人で宜興窯の茶器製法を知っていた金士恒という人物を招聘し、

常滑の陶工に、その技法を伝習させました。

その後の歴史の流れは不明ですが、常滑焼の急須には山水などの彫刻があり中国人に人気があります。

買取させて頂きました急須は朱泥ではなく藻掛の急須となります。

藻掛は、海藻を巻いて焼成する、海に面した常滑ならではの特徴的な技法で作られた焼き物です。

 

慈光では煎茶道具の買取を行っております。

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