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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

杉並区にて天皇陛下御即位・在位60年記念10万円金貨を買取させて頂きました。

10万円金貨

杉並区にて10万円金貨を買取させて頂きました。

一点は我が国初となる記念金貨、昭和天皇御在位60年記念金貨。

発行日は61年銘と62年銘があります。

直径30mm/両目20gとなります。

当時の金の価値が1g1900円、製造費込みでも半分以下の原価にすぎなかったそうです。

現在では8月21日の金価格は1g約7200円で金の価格はだいぶ上がりました。

もう一点は天皇陛下御即位記念金貨

直径33mm/両目30gとなります。

2点ともに収集型金貨で発売されました。

ブリスターパック入なので保存状態も良好です。

この2点の金貨は近日中にヤフオク出品予定です。

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(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
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杉並区内に於いて能面 神楽面『生成(なまなり)』を買い取りさせていただきました

能面 作者不明 生成(なまなり)般若 狂言 神楽面
能、狂言用のお面である、白狐を連想させるような『生成なまなり』の神楽面を買い取り致しております。
この生成それ自体は馴染みが薄いかもしれませんが、『般若』へと進化を遂げる前段階の、魔性が未成熟な鬼であると聞かされますと俄かに興味が湧きます。角が未発達で、形相にもまだ鬼気迫るものがもうひとつ乏しいのも宜なるかなです。なお、きつね(説話・民話中では女に化けることが多い)みたいに映るのも、そもそもこれは怨念や嫉妬に絡め捕られた女鬼の面であり道理といえましょう。そして最終的には、般若を経て、『真蛇』という完成体というべき蛇のような顔付きの鬼女と変化を遂げるのだそうです。青鬼・赤鬼から天狗まで、果ては “×××の鬼” という形容表現と、「鬼」のイメージはかなり多様であるなかで、本来・原初の鬼の姿の流れを汲むものと解することも許されましょうか。
具体的な用途、役柄には思いも及びませんし、また作者銘が無くて心許ないのではありますが、夏季休業明けのヤフオク!への出品を予定しております。

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古いライカのカメラを武蔵野市にて買い取り致しました

ライカのカメラ バルナック DⅡ
またまた古いライカのカメラの買い取りがございました。
今回の機体は、タイプ DⅡ(D型、Ⅱ型とも)と分類されます、1932~40年頃にかけて生産されました、旧型ライカ、所謂バルナック・カメラのブラックペイントモデルです。
なんでも、ライカとしては初めて距離計を搭載したレンジファインダーであり、エポックメイキングなライカであると評価されているとのことです。比較的数の少ないクロームメッキ仕様と併せ累計製造台数は5万2千台だそうです。果たしてそれらの内の何パーセントが今日まで生き延びていることでしょうね。
本機の状態詳細、稼働可否は確認できておりませんが、茶色の革ケースが一世紀近くも経とうかというものにしてはいまだとてもシッカリとしているのに驚いております。

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森義利の合羽摺 1986年制作『大・小獅子』を練馬区にて買い取りさせていただきました

森義利 小獅子・大獅子 版画 29/70 合羽版・摺 1986
合羽摺という、江戸時代の浮世絵にも用いられたという、薄い和紙を数枚張り合わせた「合羽紙」に図柄を描き、それを彫って型紙をつくり、手摺りを行なう技法による、版画の第一人者とされます森義利(1898~1992)の晩年の作品2点、『小獅子』と『大獅子』を買い取りさせていただいております。
他の一連の作品と同様に、歌舞伎の見得を想起させる迫力ある構図と、アクセントとなる黒を輪郭として明快な色彩を用いた躍動感ある色使いがここでも特徴的で印象に残ります。
戦中~戦後にかけて友禅の文様絵師として名を成したのでしたが、初めは画家(浮世絵風人物画家)を志していたからでもありましょうか、国際版画展での入選を契機として1950年代後半からその後半生を版画に捧げ、合羽摺の蘇生を成し遂げるに至ったようです。
生粋の江戸っ子らしいといえましょうか、日本板画院という団体を、工芸と美術を巡る意見の衝突から脱退しておりますし、また日本国内におけるよりもむしろ海外での評価の方が高いように見受けられ(ウィキは日本語でページ無しだが英語にはある)、相当に我・芯の強そうな一本気、一言居士であったのではなかろうかという個性的な人物像が傍からは想像されたりします。
大・小いずれも1986年に刷られた、70部限定の29番となります。既に弊社店頭にて販売中ですので、お近くの方は間近にてお確かめいただけます。

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コスタ/コスタ ボダのクリスタルガラス製ペーパーウェイトを武蔵野市にて買い取り致しました

クリスタルガラス ベース ペーパーウェイト 瑞コスタ/コスタ ボダ Kosta ヴィッケ・リンドストランド Vicke Lindstrand 作
18世紀半ばにスウェーデンに設立され、北欧にとどまらず全欧州でも有数の長き歴史を誇るガラス工房コスタ/コスタ ボダが、1970年代に送り出したと思われます、丸いクリスタルガラスのペーパーウェイト/置物、文鎮を、先般武蔵野市にて買い取りさせていただいております。
これの実際の製作に当たったのは、ヴィッケ・リンドストランド Vicke Lindstrand という高名なデザイナー、彼はスウェーデンのガラス芸術の先駆者だと看做されているといいます。
アイスプラントのような葉っぱかあるいは水中に繁茂する藻の類いを模った、鮮やかな緑色をした流れるような物象が、いくつかの気泡と共に歪みのない透き通った球体ガラスの中に閉じ込められている、1770gもある非常にどっしりとした中にも、北欧的なクールネスと繊細さをも兼ね備えた、高度に洗練された印象を抱かせる作品です。
このご時世にありまして、ボリュームある大判の画集や写真集をご自宅でまったり、ゆったりと紐解きご覧になる時間を共に過ごす相棒としていかがでしょうか。

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