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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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韓国人間文化財 池順鐸作 三島刷毛目茶碗を三鷹市にて買取させて頂きました。

池順鐸

韓国人間文化財 池順鐸作 三島刷毛目茶碗を三鷹市にて買取させて頂きました。

池順鐸は李朝時代以降、途絶えてしまった高麗青磁を復活させようと同じく韓国人間文化財の柳海剛とともに

高麗青磁を再現させました。

池順鐸は日本の民藝運動に影響を受けたとも言われています。

買取させて頂きました茶碗は高麗茶碗の一種、三島茶碗です。

李朝初期に焼かれたとされています。

この茶碗は外側が刷毛目で覆われています。

茶碗の内側が三島模様で外側に刷毛目のあるものを二つの作行きがあるので二作といいます。

慈光では、お茶道具の買取も行っております。

ご紹介した池順鐸作 三島刷毛目茶碗はヤフオク出品予定です。

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info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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戦艦武蔵の重厚なディスプレイ・モデルを買い取り致しました


太平洋戦争における日本帝国海軍のシンボルのひとつ、大和型戦艦の二番艦となる、戦艦武蔵の模型を練馬区にて買い取りさせていただきました。
一番艦である戦艦大和が呉の海軍工廠で建造された(1941年)のに対して、この武蔵は三菱重工業の長崎造船所で1942年に完成。当時の海軍が拘り続けた大艦巨砲主義の究極最高傑或いは徒花として、戦争終盤に於いて共に米国軍の攻撃の前に悲壮なる最期を遂げたことで今日でも広く知られます。なおちなみに三番艦の信濃は、航空母艦タイプへと変更になっており、海上戦力・戦法の変化を土壇場まで認めなかった日本の海軍ならびに中枢の狭量、頑迷、依怙地さを物語る典型事例とも申せそうです。
製作時期などが判然とはしませんが、実際に武蔵の建造に関与された方への慰労・感謝の贈呈品でありましょうか、プレートには宛名も入っており、三菱の長崎造船所ゆかりの稀少な品には違い無さそう。計算しますとほぼ124分の1の縮尺サイズでして、上下二分構造を成し、一体で成形・鋳抜かれた甲板部、艦橋、砲台といった船体の喫水から上は金色(黄銅)、一方喫水下は赤銅色で、木座に二脚にて打ち据えられています。
ぼんやりこの模型を眺めていましたら、日米経済戦争を経て、所謂重厚長大産業中心から軽薄短小業態主体に産業構造を変化させていったものの、いまや延命のみに躍起かと映る戦後の日本の産業は、敗戦に至る政治・軍事上の過ちと歴史的にみて同じ轍を踏んだのか? などと妄想に耽りそうになりました。

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ロイヤルコペンハーゲン製イヤー(アニュアル)プレートのコレクションを買い取りさせていただきました

ロイヤルコペンハーゲン イヤープレート コレクション
弊社店舗までお持ち込みくださいましたお客様より、まとまった枚数のロイヤルコペンハーゲン製造イヤープレートを買い取りさせていただいております。
1908年に始まって連綿と今日までリリースされ続けている、深いブルーを基調とした、毎年様々な図案に意匠を凝らした、クリスマスなどの祝い事で御用達とされた/る飾皿です。他社が真似て追随した人気シリーズです。
惜しくも今回流石にそう古いものは含まれておりませんで、内訳は1970~90年代のもので占められており、それ以前の年代としては、蒐集された方にとっての何かの機縁・記念であったものと推察されます1932年がひとつ紛れ込んでいるだけであります。それを含めて、抜粋として写真で掲げましたのは、2008年の100周年記念4枚(5種類出ていたよう)、2000年のミレニアムプレート、1995年、1968年の都合8枚となります。
幸いにも大半に箱・封入紙片が残っています。年代で区切りまして複数枚のセットの形にてヤフオク!への出品を予定しておりますので、興味のおありの方はお楽しみにお待ちくださいませ。

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月岡芳年「黒田如水の儉」の浮世絵を中野区にて買取させて頂きました。

月岡芳年「黒田如水の儉」

月岡芳年「黒田如水の儉」の木版画を中野区にて買取させて頂きました。

月岡芳年(1839~92)は、幕末から明治時代前半にかけて活躍した浮世絵師です。

芳年は、衝撃的な無惨絵の描き手としても知られ、「血まみれ芳年」の二つ名でも呼ばれています。

作品も葛飾北斎に並んで多作で最後の浮世絵師とも言われています。

昭和世代は残虐なイメージが強く一般的な人には人気が無かったようです。

平成・令和となり再評価されるようになりました。

買取させて頂きました浮世絵は「黒田如水の儉」という題材のものになります。

おそらく錦絵修身談の挿絵かと思います。

状態は、経年があるため折れ・破れなどがありました。

慈光では、浮世絵の買取を行っております。

近日、ヤフオク出品予定です。

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中野区にて柿右衛門と今右衛門の作品を買取させて頂きました。

柿右衛門今右衛門

中野区にて柿右衛門と今右衛門の作品を買取させて頂きました。

主にヨーロッパの貴族や富裕層を魅了した酒井田柿右衛門。

国内で献上品として認められた今泉今右衛門。

 

柿右衛門は貴族や富裕層向けに輸出されましたが、西洋で磁器生産が始まると

徐々に衰退していきました。

後に11代柿右衛門そして12代柿右衛門と高級色絵磁器に情熱を燃やし、12代・13代柿右衛門が濁し手を復活させます。

この功績が高い評価を得て、重要無形文化財の総合指定を受けました。

 

今右衛門は日本で唯一献上品として認めらました。江戸中期まで反映しましたが鍋島藩の衰退とともに今右衛門も衰退していきました。

鍋島全盛の作風を取り戻そうと作陶を始めたのが十代今右衛門でした。

今右衛門は墨で描いた文様の上に染付して焼き、墨が焼き飛び文様が白く抜き出される「墨はじき」という技法を発展させています。

14代今右衛門は2014年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。。

両作品は近日ヤフオク出品予定です。

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