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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

松田祥幹 虫篭絵金蒔絵の香合をヤフーショッピングで販売しております。

松田祥幹 虫篭絵金蒔絵 香合

ヤフーショッピング 松田祥幹 虫篭絵金蒔絵 香合

慈光では、棗、香合など茶道具のお買い取り販売うぃ行っております。

今回ご紹介する品物は、松田祥幹の香合です。松田祥幹は石川県生まれ茶道作家、蒔絵師です。京蒔絵と会津塗を融合させた独自の松田蒔絵と呼ばれる技法を生み出した秀悦氏から3代目にあたります。伝統工芸はバブル以降、安価なものがたくさん出回るようになり厳しい時代がありました。松田祥幹は様々なアプローチで伝統工芸を伝承しています。デザイン学校を卒業後、山中漆器の技術を学び、越前漆器・京蒔絵・会津塗・山中漆器が融合する独自の漆芸を展開できるようになり、じっくり取り組める高価なお茶道具などを作っていきました。

ガラスに蒔絵を施すことに成功し、ワイングラスに蒔絵が施されているのは圧巻であり、非常に高い評価を受けております。高い技術だけではなく、ユニークな作品を多く手掛けており注目すべきさ作家さんです。

虫篭絵金蒔絵と題したこちらの香合は、側面は籠が表現されており、鈴虫でしょうか、螺鈿と繊細な蒔絵が見応えがあります。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481

買取のご相談は TEL/ 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)

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家具類のインターネット通販をはじめました。

李朝家具

家具類のインターネット販売(ヤフーショッピング・ヤフオク)をはじめました。

コロナ禍で店舗に来れないお客様も多いかと思い、この度少しですが家具の通販も行っていこうと思います。

写真も10枚までと制限があるため細かい所の詳細が分かりづらいので、ご気軽にお電話かメール(info@antiquesjikoh.com)まで連絡ください。

メールでしたら追加で画像を送ることも出来ますのでよろしくお願いたします。

西荻付近でしたら有料ですが格安で配送も行っております。

よろしくお願いたします。

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志村一男の油絵『静物』を販売しております

志村一男『静物』油彩画
長野県諏訪市出身の在野の画家であった志村一男の油彩画『静物』を店頭にて販売いたしております。
幼少時に岸田劉生の絵を見て画家を志したという彼ですが、直に師事した中川一政からの影響が強く感ぜられ、写実主義、リアリズムからはむしろ離れて、印象派的と思える画風、すなわち厚塗りであり筆致が無骨、がさつとまでは言わぬも荒々しく、総じて謹厳と実直さを身上として終生一貫していたようです。
後半生は東京(武蔵野界隈?)に住まい、故郷と行き来しつつ、身の回りの食品や器を題材とした静物画、多摩川の河原や八ヶ岳山麓の田園風景を描き続けたといいます。
反主流的な春陽会(反院展; 1922年の創設メンバーに名を連ねた劉生は後に離脱)と、非公募展を催す写実画壇(実際の自らの作品傾向にはそぐわない気がするが)、これら両団体の会員であった志村は、ネームバリューを徒に追い求めるような性格ではなかったのでしょう。
なお生憎コロナ禍の中ではありますが、生地の地元諏訪にある諏訪市美術館に於いて現在、特集展示が『志村 一男展 -心象で見る風景-』(~8月2日)と銘打って催されていることを偶々知り、今回ご紹介させて頂く運びと相成りました。

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信楽焼 楽斎の香合をヤフーショッピングで販売しております。

高橋楽斎 信楽焼 松笠香炉

慈光ヤフーショッピング 高橋楽斎 信楽焼 松笠香炉

 

信楽焼は、滋賀県の600年前から始まり歴史のある焼き物になります。豊富に存在する地元信楽の土を使い、中世から江戸時代にかけて、7~8日間焼成する方法で焼き締めした陶器を作ってきました。高橋楽斎は、この古い方法を再現し、信楽焼きの名声を高めます。初代楽斎は、高橋藤左衛門といい、天保年間(1830~1844)に茶陶の作品で名人と呼ばれていました。以後、代々に渡り様々なジャンルの作品に取り組み高い技術を継承してきました。
こちらの松笠(まつぼっくり)をモチーフにした香合は、非常に細かく再現されており、赤褐色から、処々にいろが変化し味わいがあります。

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ジャン-バティスト バラディエのリトグラフ『ダリア』 (1984) をヤフオク!に出品しております

Jean-Baptiste VALADIE Dahlia 1984
淡いブルーの彩色で占められて落ち着いた佇まいをなし、色情が大分排されたいっそ清々しい艶めかしさに覆われた裸婦画です。1980年代中葉に、日本市場向けに制作された、フランスの画家ジャン-バティスト バラデエ Jean-Baptiste VALADIE のリトグラフ作品 『ダリア(ダーリア)』 を、ただいまヤフオク!に出品中です。
バラディエは、二十代半ばであった1950年代後半から芸術創作活動を始めて、その後世界各地でグループ展および個展を活発に展開していました。精確な時期は特定致しかねますが、彼の来日とその記念展に合わせ、主に日本の顧客向けに刷られた作品(他にもいくつかある)であるように窺われます。
彼の絵の特徴は、グラデーションとコントラストの両面から幻想的な地塗り彩色(モノトーンも多色もあり)を駆使したうえで、まるで下絵かデッサンではなかろうかというくらいに簡略化された、円滑・曲線的な描線を用いて、女性を描くことといえましょうか。その造形には専ら清楚さと妖精的な雰囲気が横溢し、またどこかアニメや少女・女性向けコミックと通底する趣きも感じさせ、殊に日本人の趣味趣向、審美眼を惹き付けるといえるのかもしれません。
同じく女性美人画を得意とする、ほぼ同世代のベルナール・シャロワ Bernard Charoy (裸婦画は多くないが) の印象派~伝統遵奉系とはある意味対極をなすスタイルで、ピカソやパリ派の影響を消化しつつ現代的なテイストを押し出して、節度と抑制を弁えた悦楽主義を旨として描き続けて来たようです。
本作においても筆致が多く加えられることは無く、全面ほぼ青を基調とした塗りの配色も手伝い、ヌードにしては健やかさと爽やかさが基調を成して、好色・官能的な刺戟は退いている印象です。もしかすると、制作依頼した?日本側(限定150枚中、100枚が日本に持ち込まれているようだと真正証明書からは判読される)の意向・注文に応えているのかもと想像されたりもします。実際に、ネット上で捜索の末に探り当てられた本作の別コピー(欧州在、no. 122 とあった)を観たところ、彼の他の裸婦画でも頻繁に見られる、青対赤といった色味のコントラストが加えられておりまして(瞳や右手の花にも着色がなされる)、ただいま出品中のものとはかなり印象が異なる「濃い」出来となっており、淫靡さを増していて神秘さと怪しさがいやがうえにも醸し出されておりました。
限定番号は若くて切りの良い#30、額周縁部に少しキズが散在するものの全体の状態は概ね良好です。じめじめと鬱陶しいこの時季、涼感があって宜しかろうとお認め下さいます向きに大いにお奨めいたすところです。

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