TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

志村一男の油絵『静物』を販売しております

志村一男『静物』油彩画
長野県諏訪市出身の在野の画家であった志村一男の油彩画『静物』を店頭にて販売いたしております。
幼少時に岸田劉生の絵を見て画家を志したという彼ですが、直に師事した中川一政からの影響が強く感ぜられ、写実主義、リアリズムからはむしろ離れて、印象派的と思える画風、すなわち厚塗りであり筆致が無骨、がさつとまでは言わぬも荒々しく、総じて謹厳と実直さを身上として終生一貫していたようです。
後半生は東京(武蔵野界隈?)に住まい、故郷と行き来しつつ、身の回りの食品や器を題材とした静物画、多摩川の河原や八ヶ岳山麓の田園風景を描き続けたといいます。
反主流的な春陽会(反院展; 1922年の創設メンバーに名を連ねた劉生は後に離脱)と、非公募展を催す写実画壇(実際の自らの作品傾向にはそぐわない気がするが)、これら両団体の会員であった志村は、ネームバリューを徒に追い求めるような性格ではなかったのでしょう。
なお生憎コロナ禍の中ではありますが、生地の地元諏訪にある諏訪市美術館に於いて現在、特集展示が『志村 一男展 -心象で見る風景-』(~8月2日)と銘打って催されていることを偶々知り、今回ご紹介させて頂く運びと相成りました。

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信楽焼 楽斎の香合をヤフーショッピングで販売しております。

高橋楽斎 信楽焼 松笠香炉

慈光ヤフーショッピング 高橋楽斎 信楽焼 松笠香炉

 

信楽焼は、滋賀県の600年前から始まり歴史のある焼き物になります。豊富に存在する地元信楽の土を使い、中世から江戸時代にかけて、7~8日間焼成する方法で焼き締めした陶器を作ってきました。高橋楽斎は、この古い方法を再現し、信楽焼きの名声を高めます。初代楽斎は、高橋藤左衛門といい、天保年間(1830~1844)に茶陶の作品で名人と呼ばれていました。以後、代々に渡り様々なジャンルの作品に取り組み高い技術を継承してきました。
こちらの松笠(まつぼっくり)をモチーフにした香合は、非常に細かく再現されており、赤褐色から、処々にいろが変化し味わいがあります。

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ジャン-バティスト バラディエのリトグラフ『ダリア』 (1984) をヤフオク!に出品しております

Jean-Baptiste VALADIE Dahlia 1984
淡いブルーの彩色で占められて落ち着いた佇まいをなし、色情が大分排されたいっそ清々しい艶めかしさに覆われた裸婦画です。1980年代中葉に、日本市場向けに制作された、フランスの画家ジャン-バティスト バラデエ Jean-Baptiste VALADIE のリトグラフ作品 『ダリア(ダーリア)』 を、ただいまヤフオク!に出品中です。
バラディエは、二十代半ばであった1950年代後半から芸術創作活動を始めて、その後世界各地でグループ展および個展を活発に展開していました。精確な時期は特定致しかねますが、彼の来日とその記念展に合わせ、主に日本の顧客向けに刷られた作品(他にもいくつかある)であるように窺われます。
彼の絵の特徴は、グラデーションとコントラストの両面から幻想的な地塗り彩色(モノトーンも多色もあり)を駆使したうえで、まるで下絵かデッサンではなかろうかというくらいに簡略化された、円滑・曲線的な描線を用いて、女性を描くことといえましょうか。その造形には専ら清楚さと妖精的な雰囲気が横溢し、またどこかアニメや少女・女性向けコミックと通底する趣きも感じさせ、殊に日本人の趣味趣向、審美眼を惹き付けるといえるのかもしれません。
同じく女性美人画を得意とする、ほぼ同世代のベルナール・シャロワ Bernard Charoy (裸婦画は多くないが) の印象派~伝統遵奉系とはある意味対極をなすスタイルで、ピカソやパリ派の影響を消化しつつ現代的なテイストを押し出して、節度と抑制を弁えた悦楽主義を旨として描き続けて来たようです。
本作においても筆致が多く加えられることは無く、全面ほぼ青を基調とした塗りの配色も手伝い、ヌードにしては健やかさと爽やかさが基調を成して、好色・官能的な刺戟は退いている印象です。もしかすると、制作依頼した?日本側(限定150枚中、100枚が日本に持ち込まれているようだと真正証明書からは判読される)の意向・注文に応えているのかもと想像されたりもします。実際に、ネット上で捜索の末に探り当てられた本作の別コピー(欧州在、no. 122 とあった)を観たところ、彼の他の裸婦画でも頻繁に見られる、青対赤といった色味のコントラストが加えられておりまして(瞳や右手の花にも着色がなされる)、ただいま出品中のものとはかなり印象が異なる「濃い」出来となっており、淫靡さを増していて神秘さと怪しさがいやがうえにも醸し出されておりました。
限定番号は若くて切りの良い#30、額周縁部に少しキズが散在するものの全体の状態は概ね良好です。じめじめと鬱陶しいこの時季、涼感があって宜しかろうとお認め下さいます向きに大いにお奨めいたすところです。

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7月12日ヤフオク終了商品!!柿右衛門など

1532 マイセン Meissen カップ&ソーサー 花柄

2020.07.12(日)21:26

セーラー銘木シリーズ

0416 万年筆 ニブ18K 木軸 セーラー SAILOR JIS刻印入り(1980s 銘木シリーズ 軸材鉄刀木 智頭杉?)シルバートリム 木目

2020.07.12(日)21:12

スチューベン

0424 スチューベン STEUBEN GLASS クリスタルガラス ふくろう 梟 オブジェ 置物 ペーパーウェイト しおり・袋・箱付き

2020.07.12(日)21:17

市川団十郎 加山又造 黒牡丹

1542 十二代目 市川団十郎 加山又造 黒牡丹 扇子 十松屋福井 木箱付/他尾上松緑 襲名披露

2020.07.12(日)21:18

木彫りの熊 大和彫 大和正幸

0422 面取り 木彫りの熊 大和彫 大和正幸? 親子熊 アイヌ 旭川 北海道民芸

2020.07.12(日)21:14

Meissen マグカップ

1533 マイセン Meissen マグカップ 青い双剣 2004イヤーマグカップ メモリアル ケース付

2020.07.12(日)21:57

十三代酒井田柿右衛門 錦牡丹文 汲出碗

1536 十三代酒井田柿右衛門 錦牡丹文 汲出碗 5客 共箱 陶磁器

2020.07.12(日)21:20

十二代今泉今右衛門 錦籐絵煎茶器

1539 十二代今泉今右衛門 錦籐絵煎茶器 茶器 急須 茶注 共箱 陶磁器

2020.07.12(日)21:18

ボールペン モンブラン

0419 ボールペン モンブラン MONTBLANC ノブレス NOBLESSE No.1928? ノック&スイッチスリーブ式

2020.07.12(日)21:57

十二代今泉今右衛門

1537 十二代今泉今右衛門 色鍋島花絵 額皿 26cm 共箱 陶磁器

2020.07.12(日)21:27

ウエッジウッド ワイルドストロベリ マグカップ ロードウエッジウッドサイン

1535 WEDGWOOD ウエッジウッド ワイルドストロベリ マグカップ ロードウエッジウッドサイン入

2020.07.12(日)21:04

7月12日終了分を数点紹介させて頂きました。

この他にもマイセン・万年筆・陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

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備前焼 榊原 清人の中皿をヤフーショッピング「で販売しております。

  榊原 清人 中皿 備前焼

慈光ヤフーショッピング 榊原 清人 中皿 備前焼←こちらから購入出来ます。

榊原清人は岡山県備前市で生まれ、岡山関西高校を卒業後、陶芸の世界にはいりました。若くして、日本伝統工芸展で初入選を果たし、後に日本工芸会正会員となっています。のちに独立し天人窯を築き、多くの受賞、入選、そして審査員歴任をするなど活躍しています。
榊原清人は備前焼の伝統的な技法を受け継ぎつつも、科学技術を導入する事で作品の完成度や質の向上に努めたことでも知られております。窯の中を見られるようにするために高熱に耐えうる耐火ガラスを窯に備え付け、成中である作品の周辺温度を正確に知りたいがために耐火性のファイバースコープの研究を行い、スコープ中に水を通す事で使用可能にしました。備前焼の窯の中で起こる様子を可視化し新境地を開拓しました。
こちらの中皿は、直径が約23cmと非常に使いやすいサイズ感であり、見込みから口縁にかけ緩やかにカーブしており、様々なシチュエーションで楽しめます。

略歴 榊原清人

1940年 岡山県で生まれる

1959年 岡山県関西高校を卒業する

1961年 陶芸の道に入る

1968年 日本工芸会正会員となる

1979年 姑耶山窯から独立し、天人窯を築く

1982年 第1回フランスニース・ジャパンディーに作品を出品し、ロクロの実演を行う

2002年 経済産業大臣認定「備前焼伝統工芸士」となる

2008年 伝統的工芸品産業功労者褒章を受章する

2011年 瑞宝単光章を受章する

2013年 備前市指定無形文化財「備前焼の制作技術」保持者に認定される

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