TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

平安象彦 (八世西村彦兵衛) 作 長寛写 牡丹唐草文 喰籠 を店頭販売しております

平安象彦 (八世西村彦兵衛) 作 長寛写 牡丹唐草文 喰籠 (1)
前身である象牙屋として寛文元年(1661年)に創立、折しも今年の正月には十代めが誕生・襲名しております、長き歴史と奥深き伝統を誇ります京漆器の老舗である象彦からかつて世に送り出された、『長寛好 砂金袋形 喰籠(じきろう)』を店内にて販売いたしております。
製作は八代西村彦兵衛、漆器貿易の先鞭をつけたことや京都蒔絵美術学校の設立でも知られるようです。本品は、江戸末期に名を馳せた佐野長寛なる名工による名作のひとつとされます、牡丹唐草(富貴草)文が豪壮に蒔絵にて散りばめられた菓子器(喰籠)を模したもの。牡丹唐草は大陸伝来の吉祥文様のひとつ、蓋の内側と本体の底には冨と貴の文字が図案化されて書き込まれており、目出度さは一入。直径18センチほどの大きさで、表向きは茶席での棚飾あるいは菓子入れとしての用途が主とされますが、大きめの丼か小ぶりのお櫃としても使えそうです。
象彦謹製 長寛好 砂金袋形 喰籠 写
「原作者」の長寛(1794?~1856?)がかなりの変人、奇人、異才の漆工人であったようで、気の赴くままに佳品、優品を作って見せては世の好事家たちが競ってそれらを求め珍重したとのこと。自身の漆芸の独創的で高度なことに加え、中国伝統の様式美を日本好みに絶妙にアレンジを施すセンスの高さが受けたのでしょうか。少し空間恐怖症が窺われる構成には映るものの、確かに今日的な視点でも十分に新鮮さと斬新さを感じさせる意匠であります。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


慈光オークション

ヤフオク
オンラインショッピング

ヤフーショッピング

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 

漆塗りの家具が道具屋慈光に入荷しました。

 

陶磁器は英語で『CHINA』
漆器は英語で『JAPANESE LACQUER』或いは『JAPAN』と言われています。
それほど、日本の漆器(うるし)製品は世界的に有名で人気のある工芸品なのです。
ただ残念なことに現存日本では人気がなく、素晴らしい漆器類や漆塗りの家具類、工芸品がお買い得価格で店に陳列してもお客さんの反応はいまいちです。
やはり業者間の取引でも渋い状況が続いています。
と云うことは、そして個人的に思うのが、世界に誇れるこれらの漆器類に漆工芸品! 間違いなく今が超お買い得な時なのです!
お薦めします。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)慈光
TEL/FAX 03-5382-5171

買取のご相談は TEL/ 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

 

 


PageTop