古裂、古布の刺子布団を慈光店舗にて販売しております。
慈光店舗にて、古裂古布の布団皮を販売しております。今回ご紹介する品物は、ちょっと変わったもので恐らくから幕末、明治まで使われていたであろう布団皮です。布団に関しては諸説ありますが、今のような綿布団になったのは明治後期、大正時代から普及し始めましたが、庶民では、古布や古裂を刺し子で縫い合わせ使っていたようです。武家や貴族は夜着という着物と布団を組み合わせた豪華なものを使用していましたが、敷布団、掛布団の区別はなく、布に包まって寝ていたようです。とは言えこちらの布団は、生地が分厚く、しっかりと藍で染まっております。サイズは180cm四方と。敷物のような大きいサイズです。木綿生地、絣、様々な生地を無数の刺し子で縫い合わせております。裏地は、裂織になっており粋なつくりなっております。見どころ満載です。藍染の殺菌作用のせいか状態は非常に良い方です。画像は上下一枚ずつ裏表になっております。敷物として、鑑賞、古布のコレクションにもお勧めです。
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