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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

武蔵野市にて作品、人間国宝・金城次郎の作品を買い取りさせて頂きました。

今回は、金城次郎の作品、海老紋の抱瓶と魚紋の花瓶をご紹介致します。

抱瓶(だちびん)と呼ばれる、沖縄地方で用いられる携帯用の酒瓶は、腰に付けやすいように、胴の横断面が三日月形になっています。それぞれ、線彫りによってダイ

ナミックでユーモラスに描かれた海老や魚は、金城次郎作品の代表する絵柄となっています。また、くすみのある渋い茶色と緑がかった茶色から成っており、素朴な色

合いの中にもどっしりとした重量感と風格があり、技巧の高さが垣間見える作品です。

金城次郎(1912~2004年)は沖縄県那覇市に生まれました。沖縄の伝統工芸である壺屋焼の窯が近所にあったこともあり、幼い頃から陶芸に親しんでいました。

12歳という若さで陶工の道に進み、壺屋の名工・新垣栄徳の製陶所に陶工見習いとして入所し、作陶の基礎を学びます。太平洋戦争中は制作を中断しますが、

1946年次郎34歳の頃、自らの工房を開き、独立します。もともと壺屋焼は日用使いの道具をつくることが目的でしたが、日常的な暮らしの中の日用品に<用の美>を見

出そうという民芸運動に合致し、さらに次郎の尽力により芸術作品にまで昇華させました。明治以降になると、いったん壺屋焼は安価な焼物の大量生産に押されて生産

が下火となります。しかし大正時代に入ると民芸運動の高まりとともに注目されるようになり、遂には1985年、次郎は、沖縄県で初めて人間国宝に認定されました。

こちらはヤフオク出品予定ですのでどうぞ、お楽しみに。

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竹久夢二作『婦人グラフ』表紙画を、買取させて頂きました。

こちらは、竹久夢二の木版画で、『婦人グラフ』十一月号第1巻7号(大正13年)の表紙画です。

『婦人グラフ』は、大正13年から昭和3年まで国際情報社から刊行された婦人雑誌です。富裕層の女性をターゲットに、国内外で流行のファッションやニュース、小説、

華族・名家の夫人や令嬢のグラビアなどを掲載、小さなカットの挿絵も多色摺木版画やカラー写真を、一冊ごとに貼り込むという贅沢な作りの雑誌でした。

表紙や挿絵は竹久夢二の他、や伊東深水、蕗谷虹児ら当時の人気作家がちが描き、女性たちから圧倒的な支持を得たものの、その贅沢な紙面作りが災いし、創刊から僅

か4年7か月後の第55号を最後に廃刊となりました。作家たちの描いた作品や装幀などの芸術性は勿論、当時の時代風俗や流行などを知る資料としても評価されていま

す。

こちらの夢二の作品は、雑誌から直接剥がしたもので、サイズは約18×20.5㎝となっています。木版画独特の質感と色彩がとても美しく、『秋のしらべ』というタイトルになっており、秋の夜長にゆったりとした気分で眺めていたくなる作品です。

 

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武蔵野市にて旧日本軍、寺内寿一大将の銀杯を買取させて頂きました。

 

武蔵野市にて旧日本軍、寺内寿一大将の銀杯を買取させて頂きました。

寺内寿一

1879年(明治12年)8月8日 – 1946年(昭和21年)6月12日)は、日本の陸軍軍人、政治家。最終階級は元帥陸軍大将

南方軍総司令官などを歴任しました。

1946年、脳溢血のためマレーシアのレンガムで拘留中に死去、

旧日本軍最後の軍歌『壮行譜』は寺内が収監された時に贈られた曲で、

敗戦後に戦犯となってしまいましたが寺内寿一は国民から愛される人物だったのではないでしょうか。

大将級からの恩賜銀杯は珍しいかと思います。

夏季休業明けにヤフオク出品予定です。

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アフリカン現代アートのBarbers Sightboard(床屋の看板)をお買い取りさせて頂きました。

アフリカ現代アート バーバーサイトボート

アフリカ アート バーバー サイトボート

アンティーク慈光では、絵画、アート作品のお買い取り販売を行なっております。

慈光店舗にて、アフリカン現代アートのBarbers Sightboard(床屋の看板)を販売しております。

アフリカの現代アートは、最近ではパリを中心に空前のブームと言われるほど、注目を集めています。

 

西洋美術にも影響を与えており、ピカソ、マティス、モディリアーニなど深い感銘を受けて作品に投影されています。

近代では、アフリカの独立の時代の流れとともに。60年代〜70年代、80年代〜90年代、現在と、アートブーム段階を得て斬新で独特ななアート作品、アーティストが活するなど、進化を続けています。

 

こちらのBarbers Sightboardは床屋の看板、80年代〜90年代に作られたもので、世田谷美術館が1995年に監修した「インサイドストーリー、同時代のアフリカ美術」の関連のものです。

 

ベニア板に、大胆に手描きされております。アメリカの50s、アメコミを連想させるような黒人のキャラクター、アフリカ独特な、ビビッドで、ディープな彩色、プリミティブな要素が加わり、独特なインパクトがあります。

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盛秀太郎作・津軽系こけしを買い取らせて頂きました。 

津軽系こけしの発祥地である黒石市温湯温泉出身の盛秀太郎(1895-1986)は、 大正から昭和時代のこけし作家です。

幼い頃から絵心があり、ねぶたの絵やアイヌ式の模様を基調として創意工夫し、独自のこけしを作り上げていきました。

素朴で愛らしい表情が特徴的ですが、胴体に凄い形相の達磨が描かれたこけしも作られています。

これは、秀太郎が青少年期の家庭的な逆境を乗りきったこと、壮年期に8人の子供のうち、4人と死別したこと、長男の事故による片腕切断、末子の突然の失明など、

不遇な中での祈りの気持ちからだとも言われています。

親交のあった板画の鬼才、故棟方志功画伯から「この国一番のこけしだ。」と賞賛され『秀太郎こけし』は全国で有名になりました。

昭和53年伝統こけし功労者として勲六等瑞宝章を受章しています。

盛秀太郎作・津軽系こけしはヤフオク出品予定です。

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