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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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盛秀太郎作・津軽系こけしを買い取らせて頂きました。 

津軽系こけしの発祥地である黒石市温湯温泉出身の盛秀太郎(1895-1986)は、 大正から昭和時代のこけし作家です。

幼い頃から絵心があり、ねぶたの絵やアイヌ式の模様を基調として創意工夫し、独自のこけしを作り上げていきました。

素朴で愛らしい表情が特徴的ですが、胴体に凄い形相の達磨が描かれたこけしも作られています。

これは、秀太郎が青少年期の家庭的な逆境を乗りきったこと、壮年期に8人の子供のうち、4人と死別したこと、長男の事故による片腕切断、末子の突然の失明など、

不遇な中での祈りの気持ちからだとも言われています。

親交のあった板画の鬼才、故棟方志功画伯から「この国一番のこけしだ。」と賞賛され『秀太郎こけし』は全国で有名になりました。

昭和53年伝統こけし功労者として勲六等瑞宝章を受章しています。

盛秀太郎作・津軽系こけしはヤフオク出品予定です。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

大津絵

武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

もともと、仏画として始まった大津絵、江戸初期に生まれたと言われています。

時代とともに様々な絵が生まれました。

代表的な物は、武者絵・風刺画・美人画・鳥獣画など、その他数百種類あると言われています。

これらの絵は東海道の中でも特に繁盛をきわめていた大津の宿で旅人を相手に売られていました。

土産物の他、護符としても知られていたようです。

江戸後期には,大津絵十種が定められ、数百種類あった絵柄は減少していきました。

買取させて頂きました大津絵は、大津絵十種の一つ「寿老人と大黒の梯子剃」かと思います。

護符としての効能は、「長命を保ち百事如意」とされています。

 

買取させて頂きました、この大津絵は店頭にて販売しております。

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武蔵野市にてビクター 高級CDプレーヤー XL-Z900を買取させて頂きました。

ビクター 高級CDプレーヤー XL-Z900

ビクター 高級CDプレーヤー XL-Z900

武蔵野市にてビクター 高級CDプレーヤー XL-Z900を買取させて頂きました。

トップローディング方式を採用した1992年に,ビクターが発売したCDプレイヤーです。

当時の販売価格は39万円とかなり高価なCDプレイヤーとなります。

音質に影響を与える、振動を極力抑えるため様々な工夫がなされています。

例えば、メカニズムの振動の発生を抑えるために,銅メッキ鋼板を重ね合わせたメカベースを採用したり、

ガラストップの重厚な厚み、トップローディング方式などなど。

個人的には、トップローディング方式は故障せず、フロントローディングは受け皿が華奢で、よく故障する印象です。

特に開閉のボタンを押してもトレイが出てこない・・・、CD世代皆が経験したことだと思います。

 

現在では、サブスクの音楽配信によって手軽に音楽を楽しめる時代になりました。

しかし、まだまだ音楽配信の音は音質が悪く、本当の音を楽しめていないかもしれません。

 

本当の音を楽しみたい方にぜひ。

こちらの商品はヤフオク出品予定です。

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武蔵野市にて高松宮家紋章 純銀大盃を買取させていただきました。

銀盃 皇室

武蔵野市にて高松宮家紋章 純銀大盃を買取させていただきました。

高松宮紋章がとても立派に配された銀盃です。

高松宮(たかまつのみや)は、かつて存在した皇室の宮家。

1913年(大正2年)7月6日に大正天皇の第三皇子・宣仁親王によって創設された。1947年(昭和22年)の伏見宮系皇族の臣籍降下後に存続した宮家のなかでは、

もっとも創設時期が古い。ただ、有栖川宮の祭祀や財産を継承していることから、宮家としての伝統はさらに遡るとも言えます。

なんの下賜品かは不明ですが、純銀、直径15センチ、重量218gもある大きい盃なので大きい行事の下賜品かもしれません。

皇室では、行事ごとがある際にボンボニエールや盃などを下賜されるので、ご自宅に菊紋や写真と似たような紋章が有りましたらご相談ください。

 

慈光では、金、銀製品の買取を行なっております。

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九代大樋長左衛門を武蔵野市にて買取させて頂きました。

大樋長左衛門

九代大樋長左衛門を武蔵野市にて買取させて頂きました。

九代大樋長左衛門が作る黒茶碗は晩年作のものが多く、

この茶碗も晩年作のものかと思われます。

九代大樋長左衛門曰く、自らが満足がゆく作品ができたのは60代以降と話しており、

「派手なものは、あっと驚くかもしれないが、無為のものは、あっと驚くかもしれないが、無為のもので世間をあっと言わせるものは難しい。

その点、茶碗を作ることも難しい。特に無地ものの大樋焼は派手さがない」

「見どころの多い茶碗ならいいとか、世間ではいうが、そういう茶碗は、本当の茶碗じゃないと思う。無為で作って、頭の下がるほどの品位のある茶碗がいいということでしょう」

長左衛門は「作っている間は、無の境地で」作陶したそうです。

派手さは有りませんが、凛とした佇まいの素晴らしい茶碗です。

 

九代大樋長左衛門 略歴

本名を長次郎、名を長左衛門、裏千家鵬雲斎より号を陶土斎を賜る。
1917(大正6)年、石川県立工業学校窯業科を卒業後、父に師事。
1923(大正12)年、金沢市東山公園麓の松林の中に工房「芳土庵」を設ける。
1925(大正14)年、九代大樋長左衛門を襲名。
大徳寺488世全提要宗より「大樋」印を授かりました。
1940(昭和15)年、内閣総理大臣・近衛文麿より自筆の「長左衛門」金印を授かる。
1942(昭和17)年、工芸技術保存作家の指定。
1958(昭和33)年、日本工芸会正会員。
1973(昭和48)年、日本陶芸展に推薦招待され数印黒楽茶碗を出品。
1977(昭和52)年、裏千家十五代鵬雲斎宗室より「陶土斎」の号を授かる。

慈光店頭で販売しております。

お近くの際は、ぜひお立ち寄りください。

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