TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

LONGINES (ロンジン)Flagshipの手巻き腕時計、ヤフオク出品中です。

ロンジンは時計産業の要と言われているスイスでも、特に歴史の古い時計メーカーとして知られています。

1832年にスイスのサンティミエにて、オーギュスト・アガシが時計製造販売会社の共同経営者に就任したことによって始まった時計ブランドです。

懐中時計の製造技術に長けていたロンジンはアガシ家の親族がいたアメリカで国際的成功を収めます。

1867年に自社工場を建設。この時、街の南を流れていた川右岸の「レ・ロンジン」と呼ばれる土地に工場を建てたことから、社名も現在の『ロンジン』になりました。

同年のパリ万国博覧会では銅メダル受賞します。全盛期は19世紀後半から20世紀前半。以降、技術的にも躍進を遂げ、時計の博覧会で数々の賞を総なめにし、

当時の時計界における知名度は現代のロレックスに匹敵するほどであり、誰もが知る時計ブランドとしての名声を獲得しました。

しかし、1980年代に起こった『クォーツショック』により、その地位を明け渡してしまいます。

『クォーツショック』は、セイコーが水晶の振動によって正確な時を刻むクォーツムーブメントを開発したことにより、それまでの機械式時計の需要が

大幅に減っていまったという出来事です。ロンジンも倒産こそ免れましたが、大幅に規模縮小を余儀なくされ、1983年にはスウォッチグループに買収されました。

ロンジンの象徴である『翼を持つ砂時計』のロゴは、製造工場が建てられた1867年以降のモデルから採用されており、全ての時計の文字盤に刻まれています。

また、アンティークウォッチを思わせるドーム型風防の「フラッグシップ」オリジナルは1957年発表されています。

こちらのLONGINES (ロンジン)Flagship(フラッグシップ)の手巻き腕時計、2月13日(日)21時頃出品終了予定です。

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2月6日ヤフオク終了商品!!急須 山田常山など

UZUKI 鈴木バイオリン 12 No.280

2005 SUZUKI 鈴木バイオリン 1/2 No.280 Anno1986 ハードケース付

2022.02.06(日)21:10

有田焼 源右衛門窯  染付梅地紋マグカップ

006染付梅地紋マグカップ

2022.02.06(日)21:12

古作 佐藤吉雄

伝統こけし 古作 佐藤吉雄 高さ約29.5cm 遠刈田系こけし 日本人形

2022.02.06(日)21:13

SHEAFFER 万年筆

0010 SHEAFFER 万年筆 ペン先14K585 シェーファー

2022.02.06(日)21:18

海剛

2004 韓国人間国宝 柳海剛/柳根瀅 作 高麗青磁飛翔鶴図花瓶 高16.5cm 共箱 陶磁器

2022.02.06(日)21:24

常滑焼 急須 山田常山 小常山造

1994 常滑焼 急須 山田常山 小常山造 宝瓶 急須 朱泥 煎茶道具 

2022.02.06(日)21:59

この他にも陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

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光石 造 薩摩焼 色絵金彩花草文三足香炉ヤフオク出品中です。

光石 造 薩摩焼 色絵金彩花草文三足香炉

光石 造 薩摩焼 色絵金彩花草文三足香炉ヤフオク出品中です。

薩摩焼とは、「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の陶器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれる。初期の薩摩焼においては豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際にて同行して来日した朝鮮人が島津義弘の保護の下に発展させました。

1867年にフランスの首都パリで開かれた万博に出展した際、とても好評だったため、幕末に欧米輸出用として京都で制作された物を京薩摩、

東京・横浜で制作され横浜港から輸出したものは横浜薩摩と名付けられました。

薩摩焼は、現在でも欧米の愛好家に人気があります。

精巧な造形と絵付けで定評のある坂下光雄氏の作品です。

お見逃し無く

坂下光雄(号光石)

坂下光石(光雄) 略歴
・1919年(大正 8年鹿児島県鹿屋市に生まれる
・1933年(昭和 8年)初代有山長太郎に師事
・1934年(昭和 9年)橋本正太郎窯に入り
橋本正太郎氏より 白薩摩の轆轤成形を、
森田七之助氏より透彫の技法を学ぶ
・1941年(昭和16年)京都・商工省陶磁器
試験場にて片面彫を学ぶ
・1963年(昭和38年)鹿児島県美術協会
公募展で文部大臣賞受賞
・1972年(昭和47年)薩摩陶器(株)
専務取締役に就任現地に築窯(光石窯)
・1974年(昭和49年)鹿児島市長より
受賞 南日本美術展、鹿児島陶芸展入選
・1981年(昭和56年) 県知事より技能賞受賞

 

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奥谷博のリトグラフ版画、ヤフオク出品中です。

奥谷博

奥谷博のリトグラフ版画、ヤフオク出品中です。

奥谷博は日本の洋画家で、2017年に文化勲章を授与されました。

1955年東京芸術大学美術学部油絵科に入学し、1959年卒業する。

1963年東京芸術大学美術学部専攻科を修了、大橋賞を受賞する。この間、油絵科4年に進級して林武に師事します。

1970年代、フランス留学や大学の助教授などを経て、2001年東京芸術大学美術学部客員教授。

2007年1月には宿毛市名誉市民となります。

作風は、透明色を活かした薄塗りの描画で鮮やかな色彩が印象的です。

ユニークな作品も多く、見ていて飽きさせないのも特徴の一つかなと思います。

この作品も、キャンバス一面を青く塗り、あたかも水の中にいるような雰囲気に描写しています。

 

この作品は、現在ヤフオク出品中です。

この機会にぜひ。

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柳海剛作・高麗青磁『飛翔鶴図花瓶』をヤフオクにて出品中です。

高麗青磁は、表面に見られる細かなヒビが特徴ですが、これは絵柄をはっきりと見せるために、釉を極限まで薄く掛けているそうです。

青磁に使用される釉はもともと脆いので、薄く掛けて焼き上げると、どうしてもヒビが生まれますが、逆に釉の透明度が上がり、凝った模様を美しく引き出すことができるのだそう。

西暦918~1392年の高麗時代は、朝鮮半島で本格的に磁器が焼かれるようになりました。

磁器のなかでも青みがかった色の釉が使われる「青磁」を中心に進歩を遂げ、やがて「高麗青磁」と呼ばれるようになりました。

深い青みを帯びた美しい高麗青磁は「翡色」と言われ、翡翠(カワセミ)の羽の青みに例えられた他にはない色合いを表現しています。

「陶磁器の世界最高峰」と呼ばれる名品が数多く作られた高麗青磁ですが、13世紀以降にモンゴルが勢力を増し、高麗王朝の衰退とともに高麗青磁も姿を消してゆきました。

20世紀になり、失われていた高麗青磁の製造技術を復活させたのが韓国の陶芸家の柳海剛です。

柳海剛は1894年にソウルで生まれました。17歳の時に目にした高麗青磁の美しさに心を奪われ陶芸家を目指し、その後、高麗時代に栄えた青磁の再現に生涯力を注ぎました。

そして、高麗青磁特有の花鳥や草木をモチーフにした文様を駆使した花瓶、壺、皿、香炉、酒器などの制作に励み、1928年に日本の別府市博覧会に出品した青磁が

金牌賞を受賞したことで、日本でも広く知られるよになり世界的に活躍する陶芸家となります。1988年には、韓国の人間国宝に相当する京畿道無形文化財第3号に認定されました。

1993年99歳で亡くなりますが、その息子も「二代目 柳海剛」として、高麗青磁を制作しています。

ヤフオク出品中の柳海剛の『飛翔鶴図花瓶』は1月30日(日)21時頃出品終了予定です。


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