TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

松本慎三の肉筆水彩画 薔薇の絵 を店頭販売いたしております

松本慎三 薔薇 肉筆 水彩画 1930年
水彩画の巨匠のひとりとされます佐賀県生まれの松本慎三(1903~1980年)が1930年に描いた薔薇の絵を店頭販売いたしております。
同氏は、南薫造、真野紀太郎に師事し、その確かな描写力は三宅克己や小堀進と共に高い評価を得ています。日本水彩画会会員として知られ、1980年に没しました。なおご子息に日本画家の松本勝がおられます。
流石に額装は1930年当時のものではなく後年に換装されておると推測されますが、水彩画としては保存状態も上々ですし、8号相当の手頃な大きさ、花自体も背景も白を基調として涼しげでして、これから本格化するじめじめ、むしむしと鬱陶しい陽気の時節に清涼感をもたらしてくれそうな一枚ではないでしょうか?

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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5月30日ヤフオク終了商品!!尺八など

尺八 琴古流 百瀬芳童1

1803 尺八 琴古流 百瀬芳童 二本継ぎ 約54.5cm 和楽器 管楽器

2021.05.30(日)21:40

尺八 琴古流 百瀬芳童

1802 尺八 琴古流 百瀬芳童 二本継ぎ 約54.5cm 和楽器 管楽器

2021.05.30(日)21:29

旧日本陸軍 尉官指揮刀

1781 旧日本陸軍 尉官指揮刀 刀緒付き 儀礼刀 軍刀 模造刀身

2021.05.30(日)21:17

常滑名工 沢田昭邨

1805 常滑名工 沢田昭邨 造 谷川白道 刀 藻掛 急須 細密密字彫刻 陶磁器 共箱

2021.05.30(日)21:07

5月30日終了分を数点紹介させて頂きました。

この他にも尺八・陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

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赤膚焼 大塩正人の茶入販売中です。

赤膚焼 大塩正人

赤膚焼 大塩正人の茶入販売中です。

八代大塩 正人(おおしお まさんど) 正義

昭和 8年 奈良に生まれる
昭和39年 朝日陶芸展入選・日展初入選
以後毎年連続入選
平成 4年 日展文部大臣賞受賞
平成 6年 東京銀座・日動画廊にて個展
平成 7年 日本芸術院賞受賞

赤膚焼は、小堀遠州が好んだ遠州七窯の一つにも数えられています。

赤膚焼じゃ地名から出たとするものと、その赤膚山-現在の奈良市赤膚町(五条山)から出る陶土は鉄分の含有量が多く焼上げた地肌が赤身を帯びるから赤膚焼だとする、の二説があります。

歴史は江戸時代後期、民窯としてはじまりましたが、藩主が京都から陶工を招き入れ開窯させ、御用窯としたあと、ふたたび民窯に戻ったとされています。

赤膚焼は、赤みがかった乳白色の素地をもちます。

この茶入も赤みがある素地に萩釉をかけたものでしょうか。

色合いもよくお茶の席にも合うかと思います。

店頭にて販売中です。

近日ヤフーショッピングでも販売予定です。

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西嶋勝之の限定500枚木版画『白木屋』を中野区にて買い取りいたしました

西嶋勝之 白木屋 木版画
山口県出身の西嶋勝之による、伝統的な落ち着いた和の興趣に満ちた木版画 『白木屋』 を先頃買い取りさせていただいております。
西嶋氏は1945年の生まれで、60年代後半に京都にて木版画の技術を習得し、早々に独立展への出品を開始、70年代初めから本格的に創作版画に着手し、その後数多の個展、版画展を海外含め各地にて催しております。80年代半ば以降は版画教育の方面へも注力なされたようで、『版画入門』という書籍を出版、版画教室で講師をなさることもあったようです。
彼の作風は他を見ましても終始一貫、京都などの日本の古風な街並みを、派手さを排しひたすら実直に切り取っており、21世紀の今日ではもはや身近で殆んど目にし得ない光景が、見る側の懐古趣味を刺激するようです。
なおここでいう創作版画とは、大正末期から昭和戦前にかけて勃興し近年再評価・脚光の著しい、ムーブメントとしてのそれ(乃至新版画)とは完全に別ものです。特定の団体には属さないとみられるとはいえ彼自身が、東京国際版画ビエンナーレ展の開催(1957~79)に象徴される、当時盛大に進行したといわれる国産版画の国際化と大衆化の潮流に刺激された面はあったでしょう。それでも版画界の趨勢に反し木版以外の多彩な技法・技術を導入するのを拒み伝統的な手法と作風を堅持されたのはある種昔気質の職人さながら。半世紀くらい経つとは申せ、時代・歴史的にはまだ新しいため、その作品の評価はまだ定まっていないという以前にまだその議論の俎上に載っていないという状況ではないかとも推測され、ピークをもたらした棟方志功や池田満寿夫らより後に出た世代の現代の版画、版画家全般にとって大きな課題が残るといえるかもしれません。

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店頭買取にて常滑焼の急須を買取させて頂きました。

常滑 急須

店頭買取にて常滑焼の急須を買取させて頂きました。

常滑名人沢田昭邨作の急須になります。

沢田昭邨は、愛知県で1937年に生まれ、彫刻師の先代沢田昭邨に師事をしました。

常滑焼は幕末頃に、常滑焼業界のリーダー的位置に付いた鯉江方寿は明治期に近代土管の量産を軌道に乗せ、

高級志向の「朱泥龍巻」という製品を作り、明治20〜30年代に本格的に輸出され朱泥龍巻は北米を主要な市場としていました。

鯉江方寿の業績として、明治11年に清朝末期の文人で宜興窯の茶器製法を知っていた金士恒という人物を招聘し、

常滑の陶工に、その技法を伝習させました。

その後の歴史の流れは不明ですが、常滑焼の急須には山水などの彫刻があり中国人に人気があります。

買取させて頂きました急須は朱泥ではなく藻掛の急須となります。

藻掛は、海藻を巻いて焼成する、海に面した常滑ならではの特徴的な技法で作られた焼き物です。

 

慈光では煎茶道具の買取を行っております。

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