有田焼 奥川忠右衛門 酒器・煎茶器を、慈光店頭にて販売しております。
「白磁」とは白い素地に透明の釉(うわぐすり)をかけ、高温で焼成した磁器の総称です。白磁の歴史は6世紀頃の中国まで遡り、日本に伝来したのは江戸時代初期の
頃と言われています。磁器の産地として名高い有田で初めて生産されました。その有田白磁の大物ろくろ造りの至宝とうたわれ、国の無形文化財に指定された初代奥川
忠右衛門の酒器、煎茶器を、慈光店舗にて販売しております。透明感のある優しい乳白色の美しさと上品な光沢、滑らかな手触りが特徴白磁を、是非ご覧下さい。
奥川忠右衛門(1901~1975)
大正-昭和時代の陶芸家。明治34年4月10日生まれ。有田焼大物成形ろくろ師。
昭和35年日展入選,のち伝統工芸展最高賞をうける。
白磁の大型つぼ製作技術で39年選択無形文化財保持者。生涯蹴(け)ろくろのみを使用した。
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