杉並区にて下賜品『金彩鳳凰菊紋図』白磁盃を、買い取りさせて頂きました。
下賜品(かしひん)とは、皇室や宮家に対して功績があった場合や、皇室のためにお勤めをした時に賜る品のことです。
現在は下賜品を賜る機会は少なくなりましたが、戦前は下賜品を賜る機会も多く、シガレットケース、ボンボニエールのほか、花瓶、盃、懐中時計など、さまざまな品
が下賜されました。今回ご紹介の下賜品『金彩鳳凰菊紋図』白磁盃は、名工の手により、皇室を象徴する16枚の花弁を持つ「菊の紋」が刻印されています。
日本の伝統技術や国内産業を保護し、育成する役割も持つ皇室下賜品は、質・希少価値共に高まっています。こちらはヤフオク出品予定ですので、どうぞお楽しみに。
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