桑田福栄堂 九谷焼 盃 5客ヤフオク出品中です。
桑田福栄堂 九谷焼 盃 5客ヤフオク出品中です。
福栄堂は、明治42年(1909)、初代 桑田与重郎(明治9年金沢に生まれ)によって九谷焼の店舗として開業されました。
福栄堂は電気窯での試作まで行いました。なお、この後を継いだ中村長寿堂の中村久太郎が大正の中頃、九谷焼最初の電気窯を完成させました。
電気窯に着目した桑田の功績は大きかったといえます。
福栄堂は、昭和10年(1935)、桑田が59歳のとき、閉店され、事業は屋号の福栄堂と共に同店の店員 柿沢友吉に譲られました。
盃は白粒が施されており、能の「高砂」の歌が書かれています。
夫婦の祝い事で送られたものでしょうか、大変縁起の良いものだと思います。
一点一点職人による手作業なので、現代の大量生産とは違い、各々の作りが違います。
そこを楽しんでいただければと思います。
ヤフオク出品中です。お見逃しなく。
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