萩焼 三輪栄造のぐい呑を販売しております。
三輪栄造は、1946年人間国宝十一代三輪休雪の次男として、萩焼の作家となり、
1999年52歳と次代の萩を担う陶芸家として期待されたが若くして亡くなりました。
肝臓がんと発覚してからの作陶は、作るものを限定し最後の最後まで陶磁器制作に命を燃やしました。
萩焼の伝統技術を継承しつつも、卓越した造形力を駆使して新しい萩焼の可能性を追及した作品の数々、
このぐい呑も確かな造形、美しい貫入、お酒が美味しく呑めそうです。
三輪栄造 略歴
1946年 山口県で生まれる
1970年 武蔵野美術大学彫刻科を卒業する。叔父・三輪休和の養子となる
1978年 日本工芸会山口支部展で朝日新聞社賞 受賞
1979年 日本工芸会山口支部展でNHK山口放送 受賞
1980年 日本工芸会山口支部展で支部長奨励賞 受賞
1981年 日本工芸会山口支部展で朝日新聞社奨励賞 受賞
1983年 日本工芸会正会員となる
1984年 日本工芸会山口支部展で朝日カルチャーセンター賞を受賞する
1985年 日本工芸会山口支部展で支部長賞 受賞
1986年 茶の湯の造形展で大賞を受賞
1987年 山口県芸術文化振興奨励賞、日本工芸会山口支部展で下関市長賞 受賞
1990年 山口県警察本部の東壁を制作する
1999年 7月21日逝去
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