太田垣 蓮月作、自詠和歌彫ぐい呑をヤフオクにて出品中です。
太田垣蓮月1791(寛政3年)~1875(明治8年)は、京都の尼僧・歌人・書家・陶芸家です。名を誠(のぶ)と言い、夫・子供・養父に先立たれ,33歳で出家して蓮月尼と称しました。孤独を求めて岡崎村に移住し作陶で生計を立てます。手捏ね特有の地肌に自詠の和歌を釘彫りで施した作品は「蓮月焼」と呼ばれ、既存の京焼にはない新趣向でたちまち洛中の世評を集め、存命中に偽作が出る程の人気を博しました。世間の人々が好奇心を抱いて蓮月の家を訪ねる為、住居を転々とした事から「屋越し蓮月」とも呼ばれました。晩年は神光院境内に住み,歌を詠み陶器を焼き茶を点て,静かに余生を送りました。
自詠の和歌を釘彫りで施したこちらのぐい呑は、只今ヤフオクにて出品中です。
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