三鷹市にて沈壽官の茶器などを買取らせて頂きました。
三鷹市にて、薩摩焼沈壽官造の茶器を買取らせて頂きました。
沈壽官や朝鮮技術者たち
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に連行された数多くの朝鮮陶工の中に沈家の初代当主である当吉がいました。
連行された朝鮮の陶工達は、薩摩の原料を使用した美しい薩摩焼を造り出しました。
江戸時代に入り、薩摩藩や他の諸藩は陶工を手厚くもてなし、士分や門構えなどを許しました。
徳川家康は、強制連行された陶工を含めた朝鮮人技術者を帰国させましたが、
待遇が朝鮮よりも良かった為、殆どがその申し出を拒絶し日本に残ることを選びました。
沈家は、薩摩藩焼物製造細工人としての家系をたどり三代 陶一は藩主より陶一の名を賜わり、幕末期には天才 十二代 壽官を輩出しました。
現在は、十四代沈壽官が存命中に長男 一輝が十五代を襲名し、『壽官』を名乗っています。
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