民藝作家の島岡達三、船木研児の陶器を買取させて頂きました。
民藝という言葉は哲学者の柳宗悦が民衆的工芸の意から作られた造語です。
柳宗悦は民衆の暮らしのなかにある日常的な美に価値を見出し、浜田庄司、富本憲吉、河井寛次郎らと共に民芸運動をおこないます。
活動の中で美術品ではない無名の作家が作る日用雑器の蒐集、発掘をおこなったり、すたれつつある伝統的な技術の復興、作家の支援などを行い民藝を世に広めました。
美術を意識せず作った作品には、かぎりなく純粋な美がそこにあるのかもしれません。
今回買取させて頂いた島岡達三、船木研児の二人は濱田庄司に師事しています。船木研児はバーナード・リーチの元でも陶芸を学んでおり、どこか西洋的な雰囲気を感じさせます。
買取の際に共箱は付属していませんでしたが、そのような場合でも慈光では買取させて頂いております。
共箱がなく作者が不明で、作家名がわからず価値がないと思っているものでも高価買取できる可能性はあります。
そのような品がご自宅にありましたら是非一度、アンティーク慈光にお気軽にご連絡ください。
慈光では、骨董、アンティーク、古美術品を買取りしております。
東京西荻窪で創業35年、長年培ってきた知識と経験を基に骨董品の査定・買い取りいたしますのでご安心してお問い合わせください。
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