中野区にて柿右衛門と今右衛門の作品を買取させて頂きました。
中野区にて柿右衛門と今右衛門の作品を買取させて頂きました。
主にヨーロッパの貴族や富裕層を魅了した酒井田柿右衛門。
国内で献上品として認められた今泉今右衛門。
柿右衛門は貴族や富裕層向けに輸出されましたが、西洋で磁器生産が始まると
徐々に衰退していきました。
後に11代柿右衛門そして12代柿右衛門と高級色絵磁器に情熱を燃やし、12代・13代柿右衛門が濁し手を復活させます。
この功績が高い評価を得て、重要無形文化財の総合指定を受けました。
今右衛門は日本で唯一献上品として認めらました。江戸中期まで反映しましたが鍋島藩の衰退とともに今右衛門も衰退していきました。
鍋島全盛の作風を取り戻そうと作陶を始めたのが十代今右衛門でした。
今右衛門は墨で描いた文様の上に染付して焼き、墨が焼き飛び文様が白く抜き出される「墨はじき」という技法を発展させています。
14代今右衛門は2014年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。。
両作品は近日ヤフオク出品予定です。
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