明珍宗理 作『海老』を買い取りさせて頂きました。
明珍家は具足鍛冶師であり、平安時代より五十三代続く、甲冑師(かっちゅうし)の家系です。
初代 増田宗介紀ノ太郎が、近衛天皇(1141~54)に鎧(よろい)と、轡(くつわ)を献上したところ、
触れあう音が「音響朗々、光明白にして玉の如く、類稀なる珍器なりとて明珍の二字を賜ひ」と賞賛され、代々「明珍」と称しています。
挑戦し続けた甲冑の鍛錬技術は時代の変遷を経て、形を変えて今も生き続けています。
甲冑から火箸、そして現在は、火箸風鈴や、今回ご紹介の床置き物の海老などを手掛けています。
こちらの海老は、五十二代明珍宗理の作で、海老の脚など、関節が細かく動き、精巧な職人の技に圧倒されます。
只今、慈光店舗にて販売中ですので、ぜひご覧になって下さい。
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