三鷹市にて中村六郎のぐい呑を買取させて頂きました。
三鷹市にて中村六郎のぐい呑を買取させて頂きました
酒器の神様の異名をもつ中村六郎。
1914年生まれ、父が人間国宝金重陶陽などの作家と懇意だったため、その影響で陶芸家を目指す。
1961年に六郎窯を築いて独立、伝統工芸士になります。
「中村家の緋色」と言われる酒器は愛好家たちに非常に人気です。
本人も非常に酒呑みで、「朝食で一合飲み。十時になると二合の酒で一休み。
昼食には二合、二時にまた二合の酒で休憩、仕事を終えて二合飲む。これで一升を空ける。」
という逸話が残されています。
買取させて頂いたぐい呑も、窯変がよく出ている上がりの良い作品です。
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