TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

龍村平蔵謹製 国宝法隆寺蔵『四天王獅猟紋様錦』を 買い取りさせて頂きました。

 

龍村 平藏は、日本の染織研究家で、名前は累代にわたって襲名され、初代から4代まで存在しています。各人とも、法隆寺、正倉院に伝わる古代裂など伝統的な織物の研究に尽力しました。現在は、龍村美術織物として、初代平藏から受け継がれる高度な復元技術と、独創的な意匠で、「温故知新を織る」をモットーに、日本各地に所蔵されている重要な織物の復元、オリジナルの美術織物作品の制作をおこなっています。今回ご紹介の商品は、国宝法隆寺伝来の『四天王獅猟紋様錦』を龍村平藏が復元した織物額装です。国宝である『四騎獅子狩文錦』は、遣隋使が持ち帰り、聖徳太子が自身の御旗としていたという伝説が残る錦です。現物は褪色していますが、紅花の赤や藍色などの原色を多用した、色鮮やかなものを、龍村平藏が見事に再現しています。円の中に、ペガサスに乗った人物が振り返って獅子を射る姿が四騎織、その円を等間隔に並べて、間には幾何学と唐草を組み合わせた模様で埋められています。騎馬の人物が獅子狩りをする模様は、ササン朝ペルシャで好まれました。模様の一部に『山』や『吉』の漢字が織られていることから、ペルシャを意識して中国で織られたと考えられています。こちらの商品は、慈光店頭にて販売しておりますので、美しい色彩の織りをどうぞご覧下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

買取はこちら
買い取りバナー2

 

 


PageTop