マイセン ブルーオニオン ティーポットを、ヤフオクに出品中です。
1709年、ヨーロッパ初めて白磁製造に成功したのがマイセン窯と言われています。それまでは東洋から輸入されたものばかりで、王侯貴族のみが手にできる貴重品でした。マイセンなくしてヨーロッパの磁器文化を語ることはできません。
今回ご紹介のティーポット、「ブルーオニオン」は1739年に誕生したマイセンを代表する柄です。中国写しの染付の技法を生かして完成させた「ブルーオニオン(青い玉ネギ)」。この呼称は、柘榴(ザクロ)を玉ネギと間違えたため、という説明が定説になっています。マイセンのマークである「青い双剣」がポットの裏に描かれているのも特徴のひとつで、あまりの人気に類似品が多く出回ったため、本物であることを示すために1885年から入れられています。洋食器のスタンダードパターンとなっており、手描き下絵付けのブルーオニオンはマイセンだけです。カップ&ソーサーだけで40種類以上、ブルーオニオンだけで立派なコレクションになります。
只今ヤフオクには、ポットの他、ペアカップやプレートも出品中です。
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