TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

マイセンのフラワーシリーズを、お買い取りさせて頂きました。


マイセンのフラワーシリーズの食器を買い取らせて頂きました。

マイセンの絵付けは全てが一流ペインターの手書きで描かれ、世界に二つとないものになっています。

こちらは何通りもある花のパターンから三つの花のブーケが描かれており、どの絵柄も優雅で華やかです。

ドイツ東部、ザクセン州の都市マイセンは有名な陶業都市であり、マイセン窯は、1709年、9年の歳月をかけて研究され白磁の製造に成功しました。

以来、ヨーロッパ最古の窯として世界的な名声を得ています。

こちらの商品は慈光店舗にてご覧いただけます。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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店舗にて常滑焼・宝瓶を買取させていただきました。

常滑 宝瓶

店舗にて常滑焼・宝瓶を買取させていただきました。

宝瓶は、一般的に玉露や芽茶などの高級茶を煎れる茶器です

茶葉を絞り出す様に茶碗に注ぎ、ゆっくりと茶葉を広げて後、お茶を楽しみます。

宝瓶と急須の違いは、取手と茶漉しが無く、ぬるめの湯でいれるお茶が良いとされています。

宝瓶の刻印を確認したところ、小常山と有り山田常山の作かと思われます。

山田常山は、常滑焼(急須)の重要無形文化財保持者の名工です。

氏はモダンなものから古典的なものまで数多くの作品を制作しました。

買取させていただきました宝瓶は、古典的な作りで使いやすさの美を追求した山田常山らしい作品かと思います。

 

こちらの宝瓶はヤフオク出品予定です。

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盛秀太郎作・津軽系こけしを買い取らせて頂きました。 

津軽系こけしの発祥地である黒石市温湯温泉出身の盛秀太郎(1895-1986)は、 大正から昭和時代のこけし作家です。

幼い頃から絵心があり、ねぶたの絵やアイヌ式の模様を基調として創意工夫し、独自のこけしを作り上げていきました。

素朴で愛らしい表情が特徴的ですが、胴体に凄い形相の達磨が描かれたこけしも作られています。

これは、秀太郎が青少年期の家庭的な逆境を乗りきったこと、壮年期に8人の子供のうち、4人と死別したこと、長男の事故による片腕切断、末子の突然の失明など、

不遇な中での祈りの気持ちからだとも言われています。

親交のあった板画の鬼才、故棟方志功画伯から「この国一番のこけしだ。」と賞賛され『秀太郎こけし』は全国で有名になりました。

昭和53年伝統こけし功労者として勲六等瑞宝章を受章しています。

盛秀太郎作・津軽系こけしはヤフオク出品予定です。

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店頭にて葛飾北斎の『詩歌写真鏡』を買い取らせて頂きました。

こちらは江戸時代末期の浮世絵師、 葛飾北斎の『 詩歌写真鏡 しいかしゃしんかがみ 』です。

『冨嶽三十六景』と同じ頃の北斎70歳代前半の作品で、和漢の著名な詩歌を題材とした 10 図シリーズとなっています。

北斎は言わずと知れた日本を代表する浮世絵版画家ですが、制作の数は生涯推定3万枚以上に達したであろうことは余り知られていません。

20回以上の改名を繰り返し、新しい心境に生まれ変わって創作意欲を奮い立たせていました。

「冨嶽三十六景」で浮世絵の頂点に上りつめた北斎でしたが、その後、北斎より35歳も若かった歌川広重の「東海道五拾三次」が空前の大ヒットを記録したため、

風景画から他の題材へとシフトしていきました。

浮世絵の創始者、菱川師宣が風俗画から平安古典や中国詩仙に思いを巡らせていったように、北斎も日本古典の中に題材を求めていったのでしょう。

この『詩歌写真鏡』は和歌や漢詩さらに謡曲をテーマにいかにも北斎らしい風景画を展開させています。

写真の絵は、真直ぐに落下する瀧を見上げる李白が滝壺に吸い寄せられるような迫力のあるものとなっており、この李白の詩意に共鳴した北斎の傑作と言えましょう。

この他にも、在原業平や清少納言など見ごたえのあるものとなっています。

こちら葛飾北斎の『 詩歌写真鏡 』はヤフオク出品予定となっております。どうぞお楽しみに。

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武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

大津絵

武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

もともと、仏画として始まった大津絵、江戸初期に生まれたと言われています。

時代とともに様々な絵が生まれました。

代表的な物は、武者絵・風刺画・美人画・鳥獣画など、その他数百種類あると言われています。

これらの絵は東海道の中でも特に繁盛をきわめていた大津の宿で旅人を相手に売られていました。

土産物の他、護符としても知られていたようです。

江戸後期には,大津絵十種が定められ、数百種類あった絵柄は減少していきました。

買取させて頂きました大津絵は、大津絵十種の一つ「寿老人と大黒の梯子剃」かと思います。

護符としての効能は、「長命を保ち百事如意」とされています。

 

買取させて頂きました、この大津絵は店頭にて販売しております。

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