大橋詢二 銀製品 打ち出しぐい呑み 酒器揃 を店頭で販売いたしております
新潟は柏崎市出身の大橋詢二と申します工芸作家・職人の手になる銀製の酒器群を、先頃より店頭にて陳列・販売いたしております。
大正12年生まれの大橋氏ですが、ネット上では何ら情報に辿り着くことが出来ず、その経歴などは詳らかになりませんが、帝室技芸員の孫弟子でいらっしゃるようで、日宝連のコンクールでの受賞歴が複数回あり、東京知事からの感謝状をお受けにもなられており、斯界では少なからず広く高い評価を受けていらしたものと推察します。
燕市が思い当たるように、新潟は銀に限らず金属製品の製造・細工で夙に名高く一般に知られておりますので、その優れた伝統と歴史に浴しつつ自身の技術を開花・発展させていった方なのでしょう、作品それぞれがなかなか風格を感じさせるものばかりです。
ショーケース区画左手にはバラの打ち出しぐい呑み7点、さざ波のような表面の細工はなだらかで美しいです。右手にはぐい呑み3点含む酒器揃がありますが、ユニークなのは右端の丸いプレート状のもの。これは銀製の蓋だということです、直径9センチ弱で、どういったシテュエーションで用いるのでしょうか。
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