坂 高麗左衛門の花瓶を武蔵野市でお買い取りさせて頂きました。
慈光では、陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。
今回は、坂高麗左衛門(1912年 – 1981年、号:韓峯)の花瓶を慈光のある西荻窪とお隣、武蔵野市にてお買い取りさせて頂きました。
十一坂高麗左衛門は老舗の窯元であり、古言は毛利輝元によって朝鮮から伝えられました。高麗左衛門は朝鮮章登の陶法に倣って茶碗、水指等専ら茶道具類を作りました。その作品は窯変、茶慣れ等に富み世人之を呼んで「萩の七化」と言い伝えられています。当時点茶の道が大いに行はれましたので、その茶碗は「一楽、 二萩、三唐津」と呼ばれ珍重されました。初 代より三代までの作品を「古萩」と呼んでいます。
こちらの花瓶は、砂糖のような温かみのある釉薬で、山の様に描かれております。萩焼ならではの優しい雰囲気のある品物です。店頭にて、販売しております。