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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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柳 海剛 作・高麗青磁の茶碗 を 慈光店頭にて販売しております。

柳海剛(ゆ・へがん1894 – 1993)は1894年にソウルで生まれました。17歳の時に目にした高麗青磁の美しさに心を奪われて陶芸家を志し、本格的な陶芸の修行に励みました。そして、全国各地の古陶窯地の調査を行い、失われた高麗青磁の製造技術を見事に復活させます。その後、柳海剛は高麗青磁特有の花鳥や草木をモチーフにした文様を駆使した花瓶、壺、皿、香炉、酒器などを制作。日本の別府市博覧会に出品した青磁が金牌賞を受賞した事で日本でも広く知られるようになりました。また、アメリカではカリフォルニア国際博覧会に出品した青磁が金メダルを獲得するなど、世界的に活躍する陶芸家となります。1964年に韓国利川郡に築窯。1988年に韓国の人間国宝に相当する京畿道無形文化財第3号に指定されました。韓国では、韓国唯一の陶磁器美術館「海剛陶磁美術館」を設立し、自身の作品や収集品を展示するなど、その生涯を高麗青磁に捧げた陶芸家として評価されています。

今回ご紹介の柳海剛の茶碗は、彫刻刀のような道具により表面を彫って文様を作る「陰刻」の技法が用いられ、高麗青磁特有の唐草文様が描かれています。そして、青磁の秘色(ひそく)は、またとない麗しさがあり、焼き物独特の灰みを帯びた青緑色が神秘的な美しさです。
慈光店頭にて販売しておりますので、どうぞご覧下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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