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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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歌舞伎俳優13代片岡仁左衛門の扇面を買取させて頂きました。

片岡仁左衛門

歌舞伎俳優13代片岡仁左衛門の扇面を買取させて頂きました。

歌舞伎俳優13代片岡仁左衛門は

1903年(明治36年)、実業家・安田善三郎の三男として東京府東京市日本橋区(現在の東京都中央区)に生まれるます。

1972年(昭和47年)、人間国宝に認定されました。

今回、買取させて頂きました品は片岡仁左衛門が扇面に描いたろうそくの絵です。

何も変哲もないろうそくの絵ですが、火のゆらめきや余白の使い方が美しいと感じました。

迷いなく墨で書かれた曲線など技量の高さが窺えます。

歌舞伎だけではなく絵もうまい、さすがとしか言いようがありません。

 

慈光では、掛軸・書画の買取も行っております。

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info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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武蔵野市にて幕末~明治初頭の古銭を買い取りさせていただきました。

天保通宝 二朱銀 一朱銀

武蔵野市にて古銭を買取致しました。

天保通宝、二朱銀、一朱銀です。

お馴染みの天保通宝はもちろん通用銭のみとみられます。印字の違いの見分けがなかなかつきませんが、「広郭」のタイプが多くを占めており、天保の初期にまで遡る物は果たして紛れ込んでおりますかどうか。1点だけかなり印刻の甘いのがあり、保の文字の「クチ」部分が(削った如くに)只の四角になっていたりするが、これがもしや幕末期の密鋳銭かしら?

次に二朱銀。2枚とも南鐐二朱銀でしょうか、明和型とも寛政型とも判定しかねていますが、外周の丸星の見え方からは値の張る大型ではなく中間型ではある模様。

最後は一朱銀。おもて・裏の印字書体が7点とも皆異なっているように見えるが、実際に手代わりがかなり多いうえにとにかく小さいので識別には困難を来たしております。『ハネ』のあるのは見当たらず嘉永期の珍品は無さそう。これらもまた明治ものが大半を占めているのでしょうが、『ス山』や『長柱座』のものが含まれており、安政期のものは混じっていそう。

それでは興味おありの方にはお盆過ぎのヤフオク出品をお待ちくださいますように。

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杉並区にて学海堂老人を買取させて頂きました。

杉並区にて学海堂老人を買取させて頂きました。

学海堂老人とは、清朝中期の体感として各方面で活躍した学者です。

彼は宋学を排して漢学を宗とし、戴震の学問を継承して言語や文字の研究から古代の制度や思想を解明しようとした。

しかしその領域は極めて広く乾隆・嘉慶年間における考証学の集大成者です。

玉の裏には「玉不琢,不成器」と掘られています。

「玉も磨かないと,使い物にならない」という意味でしょうか。

銅像は、右手で玉を転がしながら左手で玉をなでている様子がわかります。

優しい学海堂老人の顔が和ませてくれてとても良い感じです。

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世田谷区にて中国書道家、王羲之と顔真卿の拓本などを買取させて頂きました。

王羲之顔真卿5

世田谷区にて中国書道家、王羲之と顔真卿の拓本を買取させて頂きました。

書聖と言われた王羲之

東普)317年 – 420年の頃、書の世界で楷書・草書・行書などが生まれました。

そして、書の表現の中に人間の喜怒哀楽の感情を持ち込んだ,その最初の人が王羲之と言われています。

買い取りさせて頂きました品は。王羲之が草書で書いた手紙「十七帖」

最初の手紙が「十七日先書」と始まっているので「十七帖」とよばれています。

王羲之顔真卿8

顔真卿は、今年はじめに東京都国立博物館で「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が記憶に新しいと思います。

顔真卿の字形は当時標準とされた楷書とは異なり、正統的な王羲之以来の楷書の伝統を破壊するものであったため、賛否があったそうです。

顔真卿の影響を受けた書家には、空海などがいます。

明朝体なども、顔真卿(がんしんけい)の書をヒントに明朝体は作られたと噂されています。

題名が一部剥がれているのでわかりませんが真卿55歳の時の書『争座位帖』でしょうか

『争座位帖』は『祭姪文稿』、『祭伯文稿』とともに「顔真卿の三稿」の一つとされています。

書の世界も奥深いですね。

 

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三鷹市にて山岡康子の版画を買取させていただきました。

山岡康子

三鷹市にて山岡康子の版画を買取させていただきました。

略歴

京都市出身 京都市立芸術大学美術学部卒業
1969年〜 モダンアート展入選5回
1994年 初[個展]ギャラリーハウスMAYA
1996年〜 ギャラリー・カプリス、ボザールミュー、北鎌倉ギャラリーネスト、世界観ギャラリー、柏木画廊等で[個展]多数
1999年 ポーランドミニアチュール版画展入選
2000年〜 銅版画に加えて油絵も出品
2003年 札幌三越[個展]
2004年〜 神戸大丸、大阪梅田大丸、京都大丸、阿倍野近鉄で油絵のみの[個展]開催

パリの風景や猫を題材にした作品が多く、どの作品もモダンな雰囲気があります。

作品に、セーヌ川やハーブティーなど絵に描かれている物をアルファベットで書き込んでいる

のがとても洒落た演出だなと感じました。

個人的には、廊下やトイレの壁に飾ってみたい絵画です。

 

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