日本画家 清水規の作品 『朝富士』を中野区にて買い取りさせていただきました
繊細かつ緻密な描写と、明瞭鮮烈な色使いで、日本画の可能性を1980年代より追求し続けております清水規(1962~; 1996年からは自身のアトリエを弊社近隣である練馬区大泉学園町に構えていたとは何かの縁でしょうか?)の『朝富士』をお引き受けいたしております。 (さらに…)
TOKYO NISHIOGI ANTIQUES
東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々
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繊細かつ緻密な描写と、明瞭鮮烈な色使いで、日本画の可能性を1980年代より追求し続けております清水規(1962~; 1996年からは自身のアトリエを弊社近隣である練馬区大泉学園町に構えていたとは何かの縁でしょうか?)の『朝富士』をお引き受けいたしております。 (さらに…)
三代歌川豊国の浮世絵を練馬区にて買取させていただきました。
歌川国貞(初代)後の三代歌川豊国。
初代豊国に入門した後、国貞と称するようになりました。
天保15年(1844)から”二代豊国”を称しました。
実際には豊重が二代豊国を襲名していましたが、
国貞は豊国を襲名した豊重を認められず、自ら二代豊国を称しました。
現在は三代目と数えられています。
三代豊国は役者絵・美人画に定評があり人気があります。
買取させて頂きました役者絵はヤフオク出品予定です。
お楽しみに。
この他、国芳・国周の浮世絵も買取させて頂きました。
慈光では版画・浮世絵の買取も行っております。
お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)
少し前には東海道の宿場を描いた浮世絵で構成された折本・折帖をご紹介しておりますが、今回のもおそらく同じ頃、明治初期に描かれた・刷られたと思われます浮世絵、錦絵の折帖でございます。
今回は大判の三枚綴のものでほぼ全頁が埋められておりまして、帖片面に歌舞伎の役者絵がずらりと並び、裏返しますと江戸徳川家の紀伝、年代記と、西郷隆盛伝 [上掲] が連なっております。前回紹介のものよりはまとまり、統一感があるようです。
前者の画は豊原国周、三代目歌川国重、楊洲周延(撮影・掲載漏れ)らが担当、後者はほぼすべて月岡芳年(大蘇芳年 [明治4年以降使用] という最後の画名を用いている)の筆になります。
無残絵やあぶな絵、風俗画は無く、伝統的で穏健な類型・模範的と申すべき作品群で占められておりますが、1点だけ跳び出す妖怪絵本のようなものがありユニークです。
遠からずヤフオク!に出品の予定ですので、関心おありの向きはお楽しみに。
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慈光では、絵画 書画 掛け軸などのお買い取り、販売を行なっております。
現在、慈光の店舗にて、奥村土牛「牡丹」のリトグラフを販売しております。
奥村土牛は、1988年(明治22年)に生まれ、101歳で天寿を全うするまで、絵の制作に打ち込みました。
雅号は父から「土牛石田を耕す」という中国の詩から引用して名付けられました。名前の如くひたすら画業に打ち込み、腕を磨き続けました。晩年も画力が衰えること
なく大作を生み出しました。皇居にも飾られている「富士山図」にも見られるよに、刷毛で胡粉で100回、200回と塗り重ね、繊細な色合いの表現をするなど、ストイックな一面もみられます。
こちらの「牡丹」と題したリトグラフは、限定94/200部の品物です。金彩の背景に牡丹が器に添えられており、気品さを醸し出しております。全体の状態も良く、額縁も質の良いものが使われております。
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稲葉実の油彩画を店頭にて販売しています。
稲葉実 略歴
1929年愛知県常滑市出まれ。
1950年自由美術展出品、1960年同会員。
1964年同会員。
1965年日本国際アーチスト協会カナダ・アメリカ展を機に渡米しアメリカ、メキシコを廻る。
1993年歿、64歳
64歳という短い人生を終えた稲葉実。
陶磁器で有名な常滑出身で、ご自身も陶芸をやっていたようです。
陶芸の町に新しい息吹を与えようとアートを持ち込み、仲間とともにいろいろな取りくみや活動していました。
今回紹介させていただきます絵は「遊蝶花(パンジー)」
この作品だけでも稲葉氏の画力の高さがうかがえます。
どこか寂しげな雰囲気ですが遊蝶花がそれを中和しているようにも見えます。
黄色の遊蝶花の花言葉は「つつましい幸せ」だそうです。
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