マイセンクリスタル・一輪挿しを、慈光店頭にて販売しております。
マイセン磁器製作の研究を支えた科学者、エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスは、ヨーロッパ有数の文化を誇るザクセンガラスの生みの親と言われています。ドレスデンにクリスタルガラスが生まれたのは1700年頃。「磁器」と「クリスタル」という二つの卓上芸術が生まれ、今日まで受け継がれてきました。
現在の「マイセンクリスタル社」が設立されたのは1947年。優れた技術をもつ職人と、際立ったそのエングレーヴィング(ガラス彫刻)手法により、たちまちヨーロッパのトップブランドとして認められるようになりました。そして1970年代からは、マイセン磁器の柄をグラスにエングレーヴィングすることが許され、「卓上の芸術」は完全なものになりました。
今回ご紹介のマイセンフラワーと言われている一輪挿しは、目立ったキズもなく状態も良さそうです。光の反射を計算に入れた上で、細心の注意を払って手作業された、愛らしいフラワーモチーフが表現されています。また、マイセンクリスタルのロコであるМが刻まれています。すっきりとしたフォルムで、お花の美しさを引き立て、活けやすく、インテリアとしても素敵です。
慈光店頭にて販売しておりますので、どうぞお立ち寄りください。
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