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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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杉並区にてマッコウクジラの歯を買取させて頂きました。

マッコウクジラ歯

杉並区にてマッコウクジラの歯を買取させて頂きました。

マッコウクジラは、ハクジラの一種で、歯はほとんどがとがった犬歯状になっており魚やイカを食べています。

歯は下顎に20 – 26ほど生えています。

マッコウクジラの歯は、縄文時代から装飾品としても使われており、その他根付や印材などに加工され重宝されています。

現在では、世界で捕鯨禁止の機運が高まり流通しているものは、過去に捕鯨されたものが多く希少性が高いです。

こちらの商品はヤフオク出品予定です。

お見逃しなく。

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info@antiquesjikoh.com
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店頭にてべっ甲メガネK14WGを買取させて頂きました。

店頭にてべっ甲メガネを買取させて頂きました。

リム上部からテンプルにかけてはべっ甲で作られており、ブリッジやパッドからリム下部、丁番はK14WGを使用しております。

サイズは縦4.5cm 横14.2cm 奥行き15cm 重量:47g 度の入ったレンズが付いております。

鼈甲(べっこう)は、タイマイという熱帯に棲むウミガメの一種の甲羅の加工品です。

甲羅は背甲・腹甲・爪甲とあり、部位によって鼈甲の色味が変わるそうで、

色が濃いものよりも明るいものが希少価値も高くなっていきます。

鼈甲の加工が生まれたのは中国で、ポルトガル人によって長崎に伝えられました。

べっ甲細工は江戸時代から人気が高く、現在でも日本独自の技術で作られており、日本では眼鏡フレームの他にも、

かんざし・櫛・ブローチなどの装飾品が多く販売されています。

現在、原料となる「タイマイ」の取引がワシントン条約により制限・禁止されているため、

条約の制定以前より残った原料で作られた製品のみが流通しています。

また、このメガネはブリッジに『K14』『WG』、左側蝶番に『K14』と刻印されています。

『K14』のKが前に来る刻印は日本国内で製造された製品に使われることが多く、

『14K』のKがうしろに来る刻印は日本以外のアジア各国などで製造された製品に使われることが多いようです。

実際に、「K14」と「18K」では刻印に対する信用度が異なり、「K14」刻印の製品の方が、正確な含有率であるというイメージが強いようです。

K18と比べると金の含有量は少なくなりますが、K14の方が変形しにくくキズもつきにくい硬い素材と言われています。

べっ甲部分に多少のキズはありますが、フレーム自体はしっかりとしてビンテージとして捉えられるメガネです。

今回買取させて頂きましたは、べっ甲メガネK14WGはヤフオク出品予定です。どうぞお楽しみに。

 

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はヤフオク出品予定です。

杉並区にて軍用手票と中国紙幣を買い取らせて頂きました。

杉並区にて軍用手票を買い取らせて頂きました。

こちらは日華事変軍票5銭で昭和14年発行されたものです。

軍用手票は、一般に軍票と言われ戦争において、占領地に駐留する軍の物資の調達や、

給与の支払いなどの経費を補うために、政府によって発行されました。

日本の通貨制度に関ることなく、現地のみで使用された疑似紙幣でした。

疑似紙幣は今でいう『手形』と似た性質を持っているため、戦時中は代用紙幣として利用できますが、

戦争に敗北すれはただの紙切れと化してしまいます。

お金としての価値のない代用紙幣ではありますが、歴史的価値のある紙幣として買取市場でも人気がりあます。

日華事変関係の軍票(正式には「昭和12年軍用手票」と言われる。)は、昭和12年から終戦の昭和20年までの、

約8年間に、甲号、乙号、丙号、丁号、戊号及びろ号と多種多様な券種が発行されたそうです。

こちらの『日華事変軍票5銭』はヤフオク出品予定です。

 

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店頭にて鉄扇を買取させて頂きました。

鉄扇

店頭にて鉄扇を買取させて頂きました。

この鉄扇は、扇状にはならず1本の重い鉄の塊となっており、

おそらくは兜割かと思います。

兜割は別名、鉢割とも言い護身用に持つ打撃武器です。

一般的な兜割りは、十手のような形状が多いのですが、こちらは扇の形状で大変珍しいかと思います。

兜割りは打撃を与えるだけではなく、身を守る道具としても使用されてきました。

歴史は古く室町時代から捕縛吏が使用していたようです。

今回買取させて頂きました鉄扇は、ヤフオク出品予定です。

お楽しみに。

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店頭にて玉川堂の湯沸しを買取させて頂きました。

新潟県燕市で玉川堂は200年の歴史を持ちます。

新潟県の無形文化財にも指定された鎚起銅器。

湯沸しや茶器、酒器、花器など、今現在も職人により制作されています。

若者や外国人が多い東京・青山、2017年にはGINZA SIXにも直営店を構え、今後も楽しみな日本の伝統工芸品です。

 

買取させていただいた湯沸かしも、鎚起(ついき)銅器が施されています。
鎚起銅器とは、一枚の銅板を金鎚でひたすら叩いて銅器をつくる、伝統的な加工手法のひとつで、一つ一つ職人さんが作っています。

近頃、急に寒くなってきました、自宅で湯沸かしを使用し、お茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

慈光では、茶道具・煎茶道具の買取を行なっております。

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