TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

三代目徳田八十吉の耀彩壺を練馬区にて買い取らせていただきました

三代目徳田八十吉 九谷焼 花瓶 壺
九谷焼の名匠、三代目徳田八十吉(正彦)の手になる彩釉磁器の買い取りがあり、現在ヤフオク!に出品いたしております。その抜きんでた存在感の為でしょうか、相当大きいものであるかのように映りますが、実際は高さ21センチ程の手頃な壺乃至一輪挿であります。
こちらの三代目襲名は50歳代半ばと遅かったのですが、祖父の初代・実父の二代目の元で研鑽を積み腕を磨いた成果は、人間国宝となられていることで証明されております。先代の両者との差異・際立った特徴は、なんといっても濃い青、群青を中軸として構成される艶やかな色彩のコントラストとグラデーションに在りましょう。一目見てこの人の作品だと判る様式、個性が、当作のみならず他の作品全般において貫かれているようです。
2009年に没したのちにはご息女が四代目として陶工を継承されているとの由、偉大なる父を乗り越えるのは相当に至難の業でありましょうが、受け継いだグラデーションの技法を生かしつつ柔らかみや透明感を加味した作品を展開なさっておられるようで、斯界での注目度も高いようです。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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世田谷区にて手塚治虫ら著名漫画家の版画を複数買い取り致しました

漫画家 版画 シルクスクリーン 1976 手塚治虫 永島慎二 馬場のぼる 他
それぞれ1976年に500枚限定で刷られたとみられます、往年の著名漫画家(・絵本作家)たちの原画からおこされた版画(シルクスクリーン?)を6点ほど買い取りさせていただいております。
ひとまず抜粋し画像アップ致しましたのは、泣く子も黙る多言無用の手塚治虫、青年漫画の教祖とも評され波乱万丈の人生を送ったピエロ好きの永島慎二、前記手塚との親交が深く共に児童漫画家三羽烏と評された馬場のぼるの3名のものです。いずれも、右手下部に鉛筆にて直筆と思われるサインが書き込まれております。
額装はされておりませんが、刷られて40年以上もの歳月が経つものとしてはみな保存状態はとても良好、色彩の鮮やかさをご確認いただきたいです。フレームマージン除く実際のプリント部はほぼA4サイズ相当で、使い回しの利く大きさといえそうですね。ヤフオク!への出品をお待ちください。

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須賀月芳の蝋型鋳銅の香炉、小金井市でお買い取りさせて頂きました。

須賀月芳 蝋型鋳銅 香炉

慈光では、茶道具のお買い取り、販売を行なっております。

須賀月芳の蝋型鋳銅の香炉をお買い取りさせて頂きました。

 

須賀月芳は、蝋型鋳物師の家系で、須賀亥子増を祖父に持ち、三代に渡り技法を受け継いで来ました。月芳は二代目須賀月真と共に主管し製作しております。

 

型銅とは、蜂蜜の蝋と松脂とを混合したものを原料として製品の原型を作り、その上に真土(さね)としょうする土で焼き、中の域を流したあとへ銅を鋳込んだものであります。元来は中国より伝へられました製法で、三千年前、・楽・以前の遺作があり、我国では天平時代から連綿と継承されております。

 

この製法は、量産が不可能であるため、作者の技法や、創造力をきめ細に表現し得る最適な製法としえ、古来よりの代表的な鋳鋼製品は殆んどこの製法で作製されております。

ヤフ―オークションで出品予定です。

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陶芸家、加藤重高の作品を杉並区で買取ました。

加藤重高

陶芸家、加藤重高の作品を杉並区で買取ました。

父は大陶芸家の加藤唐九郎、兄は同じく陶芸家の岡部嶺男

父について修業し陶芸の基礎を学んでいきます。

初期はオブジェなど芸術思考の強い作品を多く制作しましたが、「刻文方壷」により日展特選を受賞を境に

表現方法を変換し日展北斗賞、日本陶磁協会賞、日本現代工芸展工芸賞、名古屋芸術家特賞など受賞しました。

その後は、舞台を個展に移して作品を発表していきました。

こちらの作品のほか、今右衛門や坂高麗左衛門の作品を買取させていただきました。

慈光では、陶磁器の買取を行っております。

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力石俊二 色絵 葡萄文茶盈 益子焼 を小金井にて買い取りさせていただきました

力石俊二 色絵 葡萄文茶盈 益子焼
1947年生まれの陶芸作家で、益子で自らの窯を構える力石俊二の手になる、ぶどう文様の描き込まれた茶碗を買い取らせていただいております。
直径13センチ余り、深さ9センチ弱と少し大振りで、それ故でしょうか力強く『茶盈』ちゃえい と名付けられております。実りを迎えた葡萄一枝がさりげなく水平に伸びて、派手ではないけれども実直な生命力といいますか、堅実さや地道な生き様を象徴しているように感ぜられます。大学卒業の後に砥部焼の修行をされていたことからも、日常使いと堅牢さを意識した造形に主眼を置かれているのでしょう、本器もとても頑丈、丈夫そうです。
本体も共箱も状態に特に問題は窺えません、追ってのヤフオク!への出品(予定)まで、いま暫しお待ちいただきます。

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