中野区にて中国象牙彫刻「八仙」を買取りさせて頂きました。
八仙は日本における七福神のようなもので、八仙から１人減って、七福神となった説もあり、縁起のよい絵の題材になるなど様々な芸術のモチーフとして描かれています。
中国で八仙といえば、知らない人はいないほど非常に有名です。八仙は民間人から仙人になったもので、それぞれ、様々な伝説があります。西遊記に出てくる、孫悟空と一緒に戦う民話が伝承されています。
七という数字は完成やめでたいことを表す数字ですが、八は広がる、開くという意味があります。文化の違いで僅かに意味が異なってくるのは面白いですね。
そのモノの成り立ちや文化が見えてくるのも、骨董の良さであると思います。
慈光では、中国美術の買い取りをおこなっております。
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