秋の競馬シーズン到来に因んでというわけではないですが、先日の伊藤國男のブロンズ像（ヤフオク！出品中）繋がりで、騎手の跨った馬が、障害であるかのごとき円弧の時計を飛越していくというユニークなデザインが施された、大層古いヴィンテージ置時計をご紹介させていただきます。
本体には、外円に囲まれた◇の中にＳの入ったトレードマークしか見当たらず、辛うじてセイコー＜精工舎製であると判定可能であるだけで、型番等一切の情報不明、もしや大正期の製造かもしれません。外側は鉄なのでしょうか、黒ずみは著しく錆も強く出ており、重量は２．５キロ弱もあります。また機能面ではゼンマイ式で今尚なんとか動くことは動きます（！）が、残念ながら精度の方は少々怪しいのは否めないよう。
僅かな文字情報とすると他には、１２時位置に ８ ＤＡＹ と記されていることくらい、フルに巻き上げると８日間動くという宣伝文句なのかあるいは商品名となるのでしょうか？
ともあれ馬・競馬関連のオブジェ的な扱いで楽しむべきものとなりましょう、そんなご趣味を持ち合わせた方のご興味を惹きますれば幸いであります。

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アンティーク慈光ヤフーショッピング　平山郁夫　「ブルーモスクの夜」　シルクロード　工芸画　複製画

アンティーク慈光では、絵画、書画などのお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、平山郁夫のシルクロードシリーズの中の一枚「ブルーモスクの夜」の工芸画をヤフーショッピングにて販売しております。

平山郁夫は広島で原爆により被爆。戦後は、東京藝術大学に入学し、大和絵に恩恵の深い前田青邨に師事しました。東京藝大の助手を務めている頃、後遺症で苦しむ中、三蔵法師をテーマとする『仏教伝来』を描きあげました。その後シルクロードへの憧憬の念を抱き各地を訪れ、シルクロードの作品を手掛けました。

工芸画は、著作権者の承認のもと、原画の質感をありのままに表現するために、仕上げた複製画です。一般家庭の美術鑑賞のため普及しています。値段もリーズナブルで、気軽に飾れます。

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仲田錦玉の白粒香炉が入荷しました。

写真では分かりづらいですが、白磁に細かな粒が手作業によって施されています。

粒は渦状に描かれておりとても美しいです。

白粒や青粒など大正時代から流行した九谷焼を代表する絵付のひとつです。

粒は間の均等さや細かさで製作者の技量が評価されるようです。

この香炉も間の均等さや細かさは、まさに超絶技巧で仲田錦玉の技量の高さが伺えます。

只今、商品は慈光店舗で展示中です。東京以外のお住いの方も購入できるようヤフオク（即決価格）・ヤフーショッピング

にて販売予定です。

お楽しみに。

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慈光では、骨董品、美術品のお買い取り、販売を行っております。

今回、お買い取りさせて頂いた品物は、北村西望の原爆落下中心地建立平和記念神像です。

平和記念像は、北村西望の代表作であり、強い気持ちにより制作されました。像の製作費は、3000万円であり、国内外の募金を募り製作されました。

こちらのブロンズ像は、昭和26年（1951年）の刻印があり、昭和30年（1955年）完成の三年前の着工した年に作られたものです。平和記念像が出来上がる前の原型の作品といえるでしょう。20体の内の1つであり大変貴重なものです。

長崎の巨大なブロンズ像のタイトルは「平和記念像」ですが、こちらは「平和記念神像」と「神」という文字が入っています。量産されているブロンズ像とは明らかに違う、質感と、細かい凹凸があり、北村西望の施しが間近に感じることができます。

※サイズは高さ約40cmです。

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慈光ショールームで、ヴィクターの卓上蓄音機を販売しております。

こちらは、1924年製造で、アメリカ製です。ヴィクタートーキングマシン社時代のもので、ヴィクトローラⅤⅤ‐Ⅷ型です。96年前の物ですが、しっかり作動し、音も良好です。レコードの歴史は古く。1857年フランスのレオン スコットが 音をことに紙の上に記録させることに成功。その後の1877、再生可能なレコード『フォノトグラフ』をエジソンが発明しました。

1900初頭、蝋管レコードが主流の米国に挑戦を挑んだビクター社は、円盤レコードの複製のし易さや、音質の良さを提唱し、10数年ほどで蝋管レコード市場を円盤レコードへと移行さました。また、同社は世界で初めて円盤レコード・レーベルとレコード・ショップを設立した先駆者でもあります。

こちらは、ホーン内蔵型で、鉄と木製のホーンの混合型です。表のネジを外すと簡単にモーターを取り出せ、非常に扱いやすく、モーター部分はシンプルながら高品質で出来ています。蓄音機は、生演奏と一緒といわれますが、納得できる逸品です。

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