TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

マイセンクリスタル・一輪挿しを、慈光店頭にて販売しております。

マイセン磁器製作の研究を支えた科学者、エーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスは、ヨーロッパ有数の文化を誇るザクセンガラスの生みの親と言われています。ドレスデンにクリスタルガラスが生まれたのは1700年頃。「磁器」と「クリスタル」という二つの卓上芸術が生まれ、今日まで受け継がれてきました。

現在の「マイセンクリスタル社」が設立されたのは1947年。優れた技術をもつ職人と、際立ったそのエングレーヴィング(ガラス彫刻)手法により、たちまちヨーロッパのトップブランドとして認められるようになりました。そして1970年代からは、マイセン磁器の柄をグラスにエングレーヴィングすることが許され、「卓上の芸術」は完全なものになりました。

今回ご紹介のマイセンフラワーと言われている一輪挿しは、目立ったキズもなく状態も良さそうです。光の反射を計算に入れた上で、細心の注意を払って手作業された、愛らしいフラワーモチーフが表現されています。また、マイセンクリスタルのロコであるМが刻まれています。すっきりとしたフォルムで、お花の美しさを引き立て、活けやすく、インテリアとしても素敵です。

慈光店頭にて販売しておりますので、どうぞお立ち寄りください。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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アルフォンス・ミュシャのリトグラフを、慈光店頭にて販売しております。

 

 

アルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)は、チェコ出身のグラフィックデザイナー、イラストレーターで、画家でもあり、主にフランスで活躍しました。

少年期は、ブルノにあるサン・ピエトロ大聖堂の少年聖歌隊員に加入し、中等教育を受け、熱心な信仰者で音楽家を目指していました。しかし、15歳の頃、声が出なくなったため、美術の道に進み、ウィーンでデザイン学校へ通うようになりました。その後、チェコやフランスの出版社の装丁挿絵の仕事で生計を立てていましたが、34歳に転機が訪れます。女優サラ・ベルナールの芝居『ジスモンダ』のポスターの仕事を急遽任されたことにより、ポスターが貼りだされるやいないや、パリ中で大評判になり、一躍ミュシャは有名になりました。舞台も好評を博したことから、サラとミュシャは6年間の契約を結び、煙草用巻紙、シャンパン、自転車など、生活に身近な数々の商品の企業ポスターを手掛けることとなりました。やがてミュシャは世界中の注目を集めるアール・ヌーヴォーの画家として名声を確立したのでした。のちに、愛国的精神からミュシャはチェコ国家のためにチラシやポスターの仕事を積極的にするようになりました。また、およそ20年の歳月をかけて、代表的な『スラヴ叙事詩』を完成し、79歳で人生の幕を下ろし、現在はチェコを代表する国民的画家として認知されています。

只今、慈光店舗にて販売中の『ブルーゼハダンコートパヒューマー』は、柔らかい色彩に包まれた優美な女性が美しい作品です。輪郭線の太さや、写実性と装飾性の調和は、日本美術の影響も受けていると言われています。

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人間国宝・藤原啓の備前徳利を,ヤフオク出品中です。

藤原啓は明治32年、備前生まれでしたが、陶芸とは無縁でした。

早稲田大学英文科を中退、少年時代から目指していた文学を志し、俳句や小説作りに熱中しました。東京での12年間は波乱に富んでおり、文学を学ぶというより、人生を知ろうとする思想の放浪ともいうべき体験の連続でした。編集の仕事を通じて知りあった多くの文壇の人々との交流をはじめ、絵や音楽も学ぶなど、思いたったらすぐ実践するというバイタリティを見せていました。しかし、文学への道はついに開かれないまま強度の神経衰弱に陥り、東京暮らしを断念、昭和12年・38歳で妻子を抱えて帰郷しました。その後、友人で正宗白鳥の弟でもある正宗敦夫の勧めで備前焼を始めますが、まだ備前焼など売れない当時、地方新聞に小説や随筆を書いては生活を支えました。特殊な勘と技術を要する備前焼だけにいくつもの障害に出会いましたが、幸いにも金重陶陽が親切に指導してくれたおかげで「土で詩を書く。ペンを土にかえただけ。」の後半生を歩みだしました。金重陶陽とは互いに師弟というよりも、共に土を愛し、酒を愛する人生の友として備前焼の名声を盛り上げ、その後、共に人間国宝となりました。藤原啓の作品はおおらかで素朴。それは、藤原啓の飾らない、気さくな人柄をそのまま映していると言われています。

こちらの作品は、径×約7.5cm 高さ×約14cmで、藤原啓の代表的な造形である、胴が張った丸蕪型の徳利です。口に窯傷がありますが、ろくろの上手さや熟練の技巧ではなく、素朴な風情を楽しむ作品でしょう。只今ヤフオク出品中ですので、どうぞお見逃しなく!

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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モンブラン、ウォーターマン、シェーファーなど万年筆・ボールペンを、ヤフオク出品予定です。

慈光では、万年筆やボールペンのお買い取り、販売を行っております。

今回は、モンブランマイスターシュティック146、ウォーターマンPLAQUE OR G、パーカースターリングシルバーなどの万年筆や、シェーファー 23K GOLD ELECTROPLATED USA、パーカー 12K G.F CAP&BARREL USAなどのボールペンを多数、お買取りさせていただきました。こちらはヤフオク出品予定です。どうぞお楽しみに。

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加藤唐三郎の『古瀬戸文琳茶入』を、ヤフーショッピングで販売しております。

加藤唐三郎 古瀬戸文琳茶入 仕覆2枚 茶道具 共箱

 

慈光ヤフーショッピング 加藤唐三郎 古瀬戸文琳茶入 仕覆2枚 茶道具 共箱

慈光では、茶道具のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、加藤唐三郎の茶入です。加藤唐三郎は、昭和23年に12代加藤唐三郎の次男として生まれました。唐三郎の系譜は、代々黄瀬戸・御深井・織部・安南手などの食器・茶器・装飾具などを焼成することを受け継いできました。家業をしながら江戸時代に、尾張藩の御用窯を勤めるなど由緒ある窯元です。唐三郎は、日展や、工芸展などに積極的に出品しまし、黄瀬戸を中心に展開し、窯の持つ独特な釉薬を用いて御深井焼にも力を注ぎました。

こちらの茶入は、古瀬戸風の造りで、文琳の形でできております。文琳とは、林檎の形ににていることから由来し、唐物 茶入の中で茄子と文琳はその最上位にあるといわれ、唐物の茶入れを代表する形で名品もたくさんあります。色味や質感も良く、質の高い茶入となっております。

 

 

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