TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

宮田三郎の木版画を、慈光店舗にて販売しております。

 

版画家・宮田三郎(1924-2013)は、長野県北安曇郡美麻村(現:大町市)に生まれました。

日本の美しい自然や風土を愛し、環境破壊により失われていく昭和の風景を後の世に伝えるため、木版画の作品を数多く残しています。

1947年、長野師範学校(現信大教育学部) を卒業した宮田は、教職に就きますが、病気退職。その後は、地方展中央展に油絵・水彩画版画を出品しました。 そして版画の道を追求し、1957年、 版画教材(エッチングボード・カラーボード) を発明し、世界の美術教育者会議に紹介されました。 また、東京版画研究所を創設主宰し、全国の小・中・高校の美術指導者に版画講習を行い、今日の新しい教育版画の基を作りました。

46歳の頃から十数年を費やし、北海道から沖縄まで各地の風景を捉え「日本の風景」全十五集、番外「続信州」などを制作し、1984年 紺綬褒章受章。

こちらの作品は、東海道五十三次の宿場の一つである、『品川宿』の景色です。 この地を訪れた宮田の詩情と風土への愛着が温かく表現され、観ていると清々しい気持ちになります。慈光店頭にて販売しておりますので、どうぞご覧下さい。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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谷 健二の徳利『染付梅之実文』を、ヤフーショッピングにて販売しております。

 

谷健治 染付梅ノ実文徳利 酒器 共箱

慈光ヤフーショッピング 谷健治 染付梅ノ実文徳利 酒器 共箱

慈光では、骨董品、作家物の徳利、ぐい呑みなどの酒器を販売しております。

酒器は、素材や形によってお酒の飲み口が変わり、根強い人気があります。

こちらは、鎌倉の作家である。谷 健司の徳利、全体的に青身があり、腰、胴、首にかけてふっくらと綺麗な曲線を描いており。首から口縁にかけシャープに反り上がっております。高さ12cm、直径8㎝と小さめのサイズです。

 

谷 健治 陶歴

昭和19年 東京に生まれる

昭和45年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科陶芸専攻科卒

昭和47年 東京芸術大学大学院美術解剖学科中退

昭和48年 岐阜県土岐市下石知山陶苑入社

昭和49年 鎌倉自宅に築窯独立

昭和50年 伝統工芸新作展入選以後連続入選

昭和51年日本伝統工芸展入選以後連続入選

昭和52年 伝統工芸新作展に於いて日本工芸会賞受賞

昭和54年日本陶芸展入選

現代工芸藤野屋にて個展開催

昭和56年日本陶芸展入選

現代工芸藤野屋にて個展開催

昭和57年日本工芸会正会員となる

昭和61年三越本店にて第一回個展開催

昭和63年三越本店にて第二回個展開催

平成2年 三越本店にて第三回個展開催

平成 3年 現代工芸藤野屋にて個展開催

平成4年 現代工芸藤野屋宇都宮店にて陶板展開催年

平成5年 銀座アートサロン「こころ」にて陶板展開催

平成 6年 三越本店にて第四回個展

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島田文雄の赤絵花蝶文鉢を、ヤフーショッピングで販売しております。

島田文雄 赤絵花蝶文壺 共箱

慈光ヤフーショッピング 島田文雄 赤絵花蝶文壺 共箱

慈光では、陶磁器、陶器のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、島田文雄の赤絵花蝶文鉢です。島田氏は、東京藝術大学美術学部工芸科を卒業後、藝大の教授として陶芸を教える一方で、数々の賞を獲得。陶芸の普及に尽力し「陶芸の初級レッスン」「初めて楽しい陶芸」をはじめ数々の入門書を出版しました。

アメリカ、中国、韓国などに招致され。海外各地で轆轤(ろくろ)の実技指導や釉薬の講義を行うなど、国内外において活躍しました。また青白磁に色調を柔らかに表現する青白彩磁を試作を繰り返しながら、新たな技法を生み出し陶磁器の可能性をひろげました。洗練された作品は多くの人を魅了しています。

島田文雄略歴

1948年 栃木県に生まれる。
1974年 第21回日本伝統工芸展初入選。
1975年 東京芸術大学大学院終了。東京芸術大学陶芸講座非常勤講となる。
1977年 日本工芸会正会員となる。
1986年 東京芸術大学陶芸講座助手。
1990年 東京芸術大学陶芸講座講師となる。
1993年 1年間英国を拠点に欧州14ヵ国研修旅行。
1994年 東京芸術大学陶芸講座講助教授となる。
1995年 下野新聞社主催にて「躍動する栃木の陶芸・島田文雄展」開催。
1996年 ワシントン州立タコマ・コミュニティー・カレッジにて東京芸術大学陶芸講座との合同夏季講
座開講。トルコ国立アナドール大学にて実技指導と講義実施。
1997年 中央工芸美術学院陶磁系招待教授(中国)陶芸(轆轤実技指導と講義)。
1998年 第5回韓日陶芸大学招待教授、慶熙大学(ソウル市)。
1999年 佐野市民会館にて「松本哲男・島田文雄兄弟展」開催
2000年 IAC(国際アカデミー)会員となる。江南大学(韓国)韓日陶芸大学招待教授。
清華大学美術学院。チェキ国際陶芸展招待出品。
2004年 東亜国際交流展出品。
2005年 中韓日国際陶芸展(韓国ソウル ミラル美術館)に出品。

 

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柳 海剛 作・高麗青磁の茶碗 を 慈光店頭にて販売しております。

柳海剛(ゆ・へがん1894 – 1993)は1894年にソウルで生まれました。17歳の時に目にした高麗青磁の美しさに心を奪われて陶芸家を志し、本格的な陶芸の修行に励みました。そして、全国各地の古陶窯地の調査を行い、失われた高麗青磁の製造技術を見事に復活させます。その後、柳海剛は高麗青磁特有の花鳥や草木をモチーフにした文様を駆使した花瓶、壺、皿、香炉、酒器などを制作。日本の別府市博覧会に出品した青磁が金牌賞を受賞した事で日本でも広く知られるようになりました。また、アメリカではカリフォルニア国際博覧会に出品した青磁が金メダルを獲得するなど、世界的に活躍する陶芸家となります。1964年に韓国利川郡に築窯。1988年に韓国の人間国宝に相当する京畿道無形文化財第3号に指定されました。韓国では、韓国唯一の陶磁器美術館「海剛陶磁美術館」を設立し、自身の作品や収集品を展示するなど、その生涯を高麗青磁に捧げた陶芸家として評価されています。

今回ご紹介の柳海剛の茶碗は、彫刻刀のような道具により表面を彫って文様を作る「陰刻」の技法が用いられ、高麗青磁特有の唐草文様が描かれています。そして、青磁の秘色(ひそく)は、またとない麗しさがあり、焼き物独特の灰みを帯びた青緑色が神秘的な美しさです。
慈光店頭にて販売しておりますので、どうぞご覧下さい。

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徳田八十吉(正彦)の壺を、慈光店頭にて販売しております。

 

三代徳田八十吉は、伝統的な古九谷の技法を基に、色の濃淡のみで作品を仕上げる革新的な技法『彩釉磁器』を取り入、独創的な表現を展開した陶芸家です。

20歳で家業に入り、初代から九谷焼上絵釉薬を、陶の造形作家である父・二代からは現代陶芸を習得しました。伝統と革新に向き合う日々の中で、現代の九谷の色絵とは何か。を常に探究、色釉そのものの流れや、輝きを大胆に打ち出す表現に挑みました。そして、初代八十吉ゆかりの「碧明釉」「深厚釉」と称される釉を、現代に再解釈した表現を展開し、平成9年に彩釉磁器の分野で重要無形文化偉材保持者に認定されました。

今回ご紹介の壺は、底に赤い文字で「正彦」と書いてあり、八十吉襲名前「正彦」銘で作られた作品と思われます。八十吉襲名後の新しい作品が、より評価が高くなるようですが、この作品の耀彩は唯一無二の美を感じさせます。

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