TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

杉本貞光作・伽藍香合を、ヤフオクにて出品しております。

今回ご紹介の品物は、杉本貞光の伽藍香合です。伝統的な美しさのなかに個性が溢れ、とても魅力的な作りです。

杉田貞光は、1935年に東京で生まれました。33歳の時、信楽山中で穴窯を築くと茶陶の作品づくりを開始。そして、1974年から大徳寺で立花大亀老師の指導を受け、国内外を問わず、幅広く活動を展開しました。1991年にアメリカで初個展、その2年後にはドイツでの個展を催し、名品の数々はアメリカのエール大学美術館や滋賀県立陶芸の森陶芸館に収蔵されいます。

杉田貞光が、生涯のテーマとして心がけた言葉は桃山に帰れです。この言葉は立花大亀老師が現代茶道の変質に警鐘を鳴らし、「利休に帰れ」と利休が完成した『侘び茶の心』を現代に問いたことからきています。その師から「桃山を見よ」と、桃山時代に生まれた茶陶の世界に生涯をかけて教示を受け、信楽以外の樂・高麗物・美濃や塑像など、幅広く研究し、それに挑み続けています。

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info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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バカラのワイングラス・アルクール 6客セットを、慈光店頭にて販売しております。

今回ご紹介の品物は、バカラのワイングラス・アルクール6客セットです。クリスタルも厚く、重厚なイメージで、存在感のあるグラスです。

バカラで一番有名なグラスといっても過言ではないアルクールシリーズですが、実は多くの種類があり、アルクールを元にアレンジをした商品などもかなり多く存在します。その歴史は1825年まで遡り、フランス貴族、アルクール侯爵家の婚礼のためにデザインされたのが、現在のアルクールの原型と言われています。1825年に作られたアルクールの原型は、現在のアルクールとは形状が異なりました。現在の形になったのは1841年とされています。1841年のバカラ社の古いカタログに今と同じ形のアルクールが掲載されています。アルクールは世界中の王侯貴族に愛され、リリース以来、世界でも稀にみる超ロングセラーのグラスなのです。

アルクールには数種類の大きさのワイングラスがありますが、こちらのワイングラスは、径:71㎜・高さ:125㎜の大きさですので、ワイン以外にも、ウイスキーや冷酒など楽しむことが出来そうです。

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島岡達三の茶碗『地釉象嵌縄文碗』を、ヤフーショッピングで販売しております。

島岡達三 地釉象嵌縄文碗 茶碗 茶道具 共箱

慈光ヤフーショッピング 島岡達三 地釉象嵌縄文碗 茶碗 茶道具 共箱

アンティーク慈光では陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

今回ご紹介する品物は、島岡達三の象嵌赤絵扁壺です。

島岡達三は1919年、東京都港区愛宕出身です。父は組紐師。

その後日本民藝館で 河井寛次郎や濱田庄司の作品に出会い民芸の陶芸家への道を決意しました。その後東京工業大学窯業学科に入学しました。その翌年,益子に行き濱田を訪ね,卒業後の入門を願い許されましたが、太平洋戦争となりビルマへ出征したことにより入門は先延ばしになりました。生還し、1946年に念願の濱田に師事することとなりました。

その後、益子に住居と窯を構え、独自の技法や、個性的な作品を作り上げました。縄文時代に強い関心があり、益子の土と釉薬を用いて縄文象嵌技法を生み出しました。組紐で後付されたこの技法により作られた作品は島岡達三の代表作でもあり、重要無形文化財にもなっております。良い

こちらの茶碗は、縄文象嵌技法で作られています。胴、腰の部分は、何処から見ても良い景色となっており、口縁や、高台、見込みも余すことなく、丁寧に作られており、質感や色合いも非常に良い造りとなっております。

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若島孝雄 作・大棗を 慈光店頭にて販売しております。

今回ご紹介の品物は、若松孝雄 作、琵琶蒔絵の大棗です。大胆に琵琶が描かれ、螺鈿細工の青色が美しく施されています。
若島孝雄は、昭和10年輪島市に生まれました。十八歳で輪島塗の世界に入り、塗りの技法の一つ髹漆(きゅうしつ)の人間国宝・赤地友哉にも師事しました。
1983年に日本伝統工芸展に初入選、奨励賞を受賞して以降、十七回入選を果たした後、八十歳を機に日本工芸会を退会しました。その後は、息子の若島 英孝と親子二人展を開催するなど、 堅牢な塗りと加飾の優美さを特徴とした輪島漆器の伝統的な技法を守りつつも、自由な立場で制作しています。

若島 孝雄 (わかしま たかお)

〈経歴〉

昭和10年  輪島市に生まれる

昭和29年  慶塚漆器工房に弟子入り

昭和33年  家業を継いで自営

昭和53年  第12回 全国漆器展 最高賞 農林大臣賞 受賞

昭和58年  第30回 日本伝統工芸展 初入選

日本工芸会 奨励賞 受賞   以来18回入選

昭和59年  石川の伝統工芸展 初入選 以来15回入選

昭和60年  日本伝統漆芸展 初入選 以来17回入選

昭和61年  日本工芸会 正会員認定

平成  6年  第35回 石川の伝統工芸展 石川県知事賞 受賞

平成  8年  石川の伝統工芸展 特待者

平成11年  石川の伝統工芸展 監査委員

平成16年  第45回石川の伝統工芸展 石川の伝統工芸展 石川の伝統工芸特賞 受賞

平成24年  和紙に漆で描くうるし絵を始める

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十六代 熊谷保興造 上野焼 肩衝茶入をヤフーショッピング出品中です。

十六代 熊谷保興造 上野焼 肩衝茶入

十六代 熊谷保興造 上野焼 肩衝茶入をヤフーショッピング出品中です。

上野焼は、慶長七年(1602年)、上野焼は豊前小倉藩の藩主 細川忠興(三斎)候が
陶工の尊楷(上野喜蔵高国)を招致し藩禄を与え、
細川藩窯として上野郷に窯を創設させたことに始まります。

その後、廃藩置県などにより衰退しますが、13代熊谷九八郎らによって復興します。

上野焼の命脈は昭和13年まで熊谷本窯一家にて維持され、
十四代龍峰、十五代紅陽、十六代保興として今日まで継承されています。

本作品は、轆轤による成形され肩から腰にかけての美しい曲線、目立ちはしませんが厳かな存在感があります。

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