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骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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大塚敏雄の油絵『箱根秋景』をヤフーショッピングにて販売しております。

大塚俊雄 箱根秋景 肉筆 油彩画 額装

大塚俊雄 箱根秋景 肉筆 油彩画

慈光ヤフーショッピング 大塚俊雄 箱根秋景 肉筆 油彩画 額装

肉厚の筆致にて描き込まれた秋の箱根の風景を捉えた、大塚敏雄の油絵『箱根秋景』を慈光店内にて陳列販売いたしております。
1922年群馬生まれの洋画家 大塚敏雄は、濃厚なエロスの湧き立つ白い裸婦画で名を馳せておるようですが、それに没入する以前には抽象画にも手を染めていたそう。本作はフォーヴィズム 野獣派 と印象派の反映が顕著に映りますので、制作時期はもしや彼のキャリアに於いてかなり初期であるのかもしれません。
シンプルな構図に、赤というか赤黒く燃え上がるような紅葉を感覚と情念に任せて描き上げた一作なのでしょう。同じく赤い代表作のある、ふた世代ほど年長の大家たち、マティス(『赤のハーモニー』)と M. d ヴラマンク(『赤い木のある風景』)あたりから刺激、直感を受けたのではないかとも推測されますね。
画幅30センチ余りの小品でありますが、紅葉前線北上中の今の季節にまさに合致、秋の夜長に読書かたがたブランデーでも舐めつつ鑑賞するのも一興でありましょうか。

慈光店舗でも、ご覧になれます。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481

買取のご相談は TEL/ 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)

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奈部雅昭 作『優雅な一刻』を、店舗にて販売しております。


奈部雅昭(1957年~) は、日本における銅器生産額の約95%を占めている、富山県高岡市生まれました。

高岡銅器は約400年前、二代目加賀藩主、前田利長公が高岡築城に際し、城下の繁栄をはかる産業政策の一環として、

現在の高岡市金屋町に鋳物工場を開設した事から始まったと言われています。

金沢美術工芸大学卒業した奈部は、「朱鷺の像」を始め、さまざまな作品を作り出し、2007年から女性像制作に取り組みます。
こちらのブロンズ作品『優雅な一刻』は、美しいプロポーションの女性がデッキチェアーに寝転がって読書に耽っており、

髪の毛一本一本、水着の質感まで丁寧に表現されています。高さ18cm 幅30cm 奥行12cmと小さめで飾りやすいサイズ感です。

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三鷹市にて中村六郎のぐい呑を買取させて頂きました。

中村六郎

三鷹市にて中村六郎のぐい呑を買取させて頂きました

酒器の神様の異名をもつ中村六郎。

1914年生まれ、父が人間国宝金重陶陽などの作家と懇意だったため、その影響で陶芸家を目指す。

1961年に六郎窯を築いて独立、伝統工芸士になります。

「中村家の緋色」と言われる酒器は愛好家たちに非常に人気です。

本人も非常に酒呑みで、「朝食で一合飲み。十時になると二合の酒で一休み。

昼食には二合、二時にまた二合の酒で休憩、仕事を終えて二合飲む。これで一升を空ける。」

という逸話が残されています。

買取させて頂いたぐい呑も、窯変がよく出ている上がりの良い作品です。

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十代三輪休雪(人間国宝)のみかん香合を、ヤフーショッピングで販売しております。 

十代三輪休雪(休和) 萩 みかん香合 茶道具 共箱 人間国宝

ヤフーショッピング 十代三輪休雪(休和) 萩 みかん香合 茶道具 共箱 人間国宝

慈光では、陶器、陶磁器の販売、お買い取りを行っております。

今回、ご紹介する品物は、十代三輪休雪(休和)の香合です。

十代三輪休雪は、萩焼を代表する作家であり、弟の十一代休雪(壽雪)と共に人間国宝でもあります。若くして作陶の道へ進み、頭角を表します。同時に、茶人としての教養も身に着けます。伝統と格式を持ちながらも、堂々とした力強さのあ作品が特徴です。茶人の間でも一目置かれ、茶陶の数々の名品を生み出しています。後期は、弟に休雪の家督を譲り、休和を名乗りそれからも素晴らしい作品を制作しております。

こちらの香合は、みかんをモチーフにした香合で、休雪の得意技でもある白釉薬がたっぷり使われております。土ものの良さを生かし、大きさに反して、存在感があり、素晴らしい作品になっております。

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鏑木清方 作『秋苑』をヤフオクにて出品しております。

 

美人画の名手と言われた鏑木清方(1878~1972)

東京・神田で生まれ、京橋や木挽町界隈で育った鏑木清方は、明治期の下町風俗をこよなく愛した日本画家でした。

戯作者で新聞人だった父と芝居好きの母や祖母の影響で、幼い頃から芝居や小説に親しんで育ちました。

1891年、風俗画家水野年方に師事、その後、父の発刊する「やまと新聞」の挿絵を師年方から引継いだのをきっかけに、新聞、雑誌や小説の口絵・挿絵なども手がけ、

挿絵画家として知られるようになりました。

のちに肉筆画に向い、清らかで優美な女性の姿や、いきいきとした庶民生活、肖像、愛読した樋口一葉や泉鏡花などの文学を主な題材とした作品を多く手がけました。

こちらの木版画『秋苑』の女性はキセルを持ち、下を俯き、物思いに耽るような眼差しで、とても情緒のある作品です。

只今、ヤフオクにて出品しております。

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