TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

4月26日ヤフオク終了商品!!木版画など。

鉱石

1416 天然石 鉱石 鉱物 原石 結晶 パワーストーン 12個まとめて

2020.04.26(日)21:02

昭和19年 川上澄生『明治少年懐古』

1418 古書 昭和19年 川上澄生『明治少年懐古』明治美術研究所 木版画5葉

2020.04.26(日)21:03

国宝扇面古写経

1421 国宝扇面古写経 下絵複刻16枚 手摺木版画 丹青社 大江戸木版社 平安朝風俗画集成 帙付き

2020.04.26(日)21:11

おもかげ 永井荷風著

0295 おもかげ 永井荷風著 短編小説随筆集 昭和13年 岩波書店刊 初版本 自撮写真二十四葉 函傷みあり 古書 和書

2020.04.26(日)21:22

日本海軍 軍艦インク入れ壺

1420 旧日本軍  日本海軍 軍艦インク入れ壺 戦艦 駆逐艦 検長門陸奥

2020.04.26(日)21:28

島津 薩摩切子 紅被せガラス

1415 復元 島津 薩摩切子 紅被せガラス 切子脚付杯 尚古集成館監修 薩摩ガラス工芸作 酒器 共箱

2020.04.26(日)21:30

十三代 今泉今右衛門 色絵吹墨蘭文額皿

1414 人間国宝 十三代 今泉今右衛門 色絵吹墨蘭文額皿 本人作 陰刻銘有 共箱 陶磁器

2020.04.26(日)21:30

トプコン 35-L

1424 TOPCON トプコン 35-L レンジファインダーフィルムカメラ/レンズ Topcor 4.4cm F2 ジャンク

2020.04.26(日)21:35

狩野派琳派巨匠選 木版復刻

1422 狩野派琳派巨匠選 木版復刻 15枚 木版画 丹青社 帙付き 俵屋宗達風神雷神な

2020.04.26(日)21:35

幸田露伴 はるさめ集

0292 幸田露伴 はるさめ集 東亜堂書房 明治四十年発行 初版 金文字 小説 古書 和書

2020.04.26(日)21:37

朝鮮名陶圖鑑

1417 古書 朝鮮名陶圖鑑 李朝高麗 陶磁器 久志卓眞 文明商店 昭和16年発行

2020.04.26(日)21:43

4月26日終了分を数点紹介させて頂きました。

この他にもこけし・版画・陶磁器・絵画など

出品しております、お見逃しなく

※4月26日~5月3日終了予定のオークションはお休みさせて頂きます。

新規のオークションは5月3日出品予定です。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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中国天然石の、印材を杉並区にてお買い取りさせて頂きました。

中国 印材 書画 鶏血 松丸東魚 酒井康堂

慈光では、書画、書道用具、印材、硯、墨などのお買い取り、販売を行っております。

中国で、印章が使われた最古のものは、3000年ほど前からあり、漢魏六朝の古印は余りにも有名です。これらの古印には、金、銀、胴、牙、玉などの硬質の素材が使用されておりました。

現在、石印材と軟質の石が使用されるようになったのは今から600年程前、元末明初の頃とされております。適度の硬さをもった石は、刻印が容易になり、刀が自在に活動するため、印面に多用な変化と深い雅趣を生むことが出来ました。三橋、雪魚の明初の文人たちが競って凍石に刻印し、クローズアップされ明、清、現代と現出せしめました。百花繚乱の天然石は、印材という実用を超えて鑑賞価値としても重宝されました。 しかし残念ながら現在ではほとんど彫り尽くしてしまい、素晴らしい佳石は枯渇し、価値が高騰しました。

三大産地は福建省の寿山。浙江省の青田、昌化と近い地域で産出されています。鑑賞価値として一躍したのが彫紐であり、天真爛漫な種類の彫りが鑑賞の楽しみのひとつとなりました。

今回は、桐油凍、天藍桐油、鶏血、牛角凍などの天然石、彫紐は獅子紐、獣紐など。作家は松丸東魚、酒井康堂など様々な中国の天然石の印材をお買い取りさせて頂きました。

お問い合わせ
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
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十三代 今泉今右衛門本人作、色絵吹墨蘭文額皿出品中です。

十三代 今泉今右衛門

十三代 今泉今右衛門本人作、色絵吹墨蘭文額皿出品中です。

十三代 今泉今右衛門は重要無形文化財「色絵磁器」保持者(いわゆる人間国宝)の認定を受けました。

今右衛門には職人たちが作る窯ものと今右衛門本人が作る作品があります。

窯ものは比較的安価で買えるものもありますが、本人作の染付吹墨・薄墨吹墨は高い値段で売られています。

窯ものか本人作の見分け方は本人作には彫られている印刻銘が入っており、窯ものは文字が書かれています。

題名にある吹墨とは、コバルトの染付の絵具を吹きつける技法を用いて濃淡に富む地文の表現したものです。

色鍋島に新しい息吹を吹き込み、現代の工芸会に多大な影響を与えた今右衛門の作品はいかがでしょうか?

4月26日21時以降ヤフオク終了予定です。

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名取春仙の浮世絵『創作版画 春仙似顔絵集』を、杉並区でお買い取りさせて頂きました。

名取春仙 浮世絵 『創作版画 春仙似顔絵集』 渡辺庄三郎
慈光では、浮世絵、版画、古書などのお買い取り、販売を行なっております。
今回は、名取春仙の浮世絵をお買い取りさせて頂きました。
今回は、名取春仙の浮世絵をお買い取りさせて頂きました。こちらは、渡辺庄三郎の渡辺版画店にて制作されたものです。明治時代末期には、近代化に伴い印刷技術が発展、日露戦争の報道画を最期、浮世絵は衰退し過去の産物となりました。しかし大正時代に、新版画運動が起こり浮世絵のルネサンスと呼ばれました。その中心人物、名取春仙と渡辺正三郎であり、『創作版画 春仙似顔絵集』はその起点となったと言えるでしょう。
名取春仙(1886〜1960)は、明治以降、衰退していた浮世絵に新しい息吹を吹き込み、海外で伊東深水、川瀬巴水と共に、高い評価を受けました。
春仙は、若くして才能を、開花させました。日本画、洋画の基礎を学び、数々の賞を受賞しました。夏目漱石、二葉亭四迷、島崎藤村、石川啄木など錚々たる顔ぶれの挿絵を書き上げ、頭角を現していました。渡辺庄三郎と出会い、木版画、浮世絵の世界に入りました。
渡辺庄三郎は、(1885〜1962)幼い頃から淡路屋の小僧をしながら対外貿易を独学で学び、浮世絵収集家兼、古美術商の小林文七が営む蓬枢閣、横浜の美術商で海外向けの美術商のノウハウを学びました。そこで浮世絵に出会い、浮世絵の持つ可能性を見い出しました。古版木を入手し、摺師を雇い外国人向けに製作を開始。渡辺木版画店を開業。そして、藤縣静也と浮世絵研究会を設立しました。同年、オーストリアの画家フリッツ・カベラリの水彩に感銘し、木版画にしたら面白いと思い。カペラリに錦絵の技法によって版画化にすることを推奨し製作に至った。それが後に『新版画』と呼ばれるようになります。版画の製作を通し、伝統技法から生まれる肉筆では表現できない木版画独特の性格に魅力を感じ、新鋭の作品を錦絵の版画にすることに至りました。そこで出会ったのが、新鋭画家の春仙であり、渡辺版画店から版行。大正6年、春仙最初の新版画と今までにな斬新で独特な作品が出来上がりました。作品は、『創作版画 春仙似顔絵集』にまとめられ、大正14年に刊行されました。こちらは、大判のサイズで、版画の粋を集めており、雲母による光沢、空摺りによる凹凸、グラデーションの拭きぼかしなど、画像では分からない視覚効果があり立体的に見えます。
名取春仙 浮世絵 創作版画 春仙似顔絵集 渡辺庄三郎

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復元薩摩切子の紅被せ脚付き杯をヤフオク!に出品中です

尚古集成館復元薩摩切子紅被せ脚付き杯
煌びやかで目映い光彩を放つ、薩摩切子の復元品である見事な出来栄えの脚付き杯をただいまヤフオク!に出品中でございます。
外観は紅色被せのホブネイルあるいはストロベリー・ダイヤモンド文様と申してよいのか判然と致しませんが、外側の着色層の厚み・無色の素地ガラスとのコントラストの妙・カット技法の巧妙さといった独特・究極的な技術による、得も言われぬ佇まいに息を呑みます。西洋ものとも、お手本ともなった江戸切子とも截然として一味違う、鹿児島県の尚古集成館が時を超え復元製造した名品となりましょう。
江戸の終盤、薩摩藩藩主島津斉興が立ち上げて、次代の斉彬が大いにテコ入れして、集成館において一挙に花開き美術工芸品として内外の高評価を勝ち得た薩摩切子でありましたが、もしかすると幕末の薩英戦争(1863年)の損害によって、あるいは遅く見積もっても明けて明治の西南戦争(1877年)と前後するタイミングで、その製造・技術が短命にて途絶えてしまったのは非常に惜しまれます。いつか復元ではなく本物を実際に手にする機会がないものかとの思いが過ります。

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