ヤフオク!に出品した、無名詳細不詳の鳴子系伝統こけし二体について
小生の事前の探査能力が及ばず、不本意なまま苦汁噛み締めつつ、在銘無しの鳴子系古作、古品として、慈光公式ヤフオク!に出品せざるを得なかった、一瞥からして古い伝統こけし2本(出所は共通、眼差からはじまって全体に漂うクールな佇まいに魅かれます)について、ずぶの素人乍ら調査・探索を続けた末に、持説として一応合点の行く納得出来る結論に到達出来たようです。そこで僭越、微力ではありますが入札を検討される方々などへの配慮と便宜の提供をと鑑みまして(煽る意図は毛頭ございません; まずは何を措いても出品者として最低限の務めと責任を真摯に果たすべくことと、次いでは皆より公正、適正かつ正当なる評価を頂くに資することを、ひたすら愚直に目指したに過ぎませぬ)、畏れ乍らオークション説明の補足かたがた得られた情報と解釈につき拙文にてご報告を申し上げることといたします。 (さらに…)