鹿児島県の伝統工芸品「薩摩錫器」を制作する薩摩錫器工芸館、(有)岩切美巧堂は、1916年に岩切登一郎氏が錫パイプ(蛇管)を手がけたことに始まります。
その後、パイプより錫器の方が将来性があると考えた登一郎氏は、息子の登六を鹿児島の錫器製造老舗業者に弟子入りさせて、錫器の世界への門戸を開きました。
こうして始まった岩切美巧堂の錫器は、錫の無害性と独得のあたたかみのある材質により永年愛用され、その製法が受け継がれて来ました。
今回ご紹介の品物は、中心に花模様がデザインされ、全体的に雪が舞ってるようなイブシ加工で仕上られた茶壺です。
茶壺は、茶葉を保管したり、運搬したりするのに使用する壺です。岩切美巧堂では、ひとつひとつ職人の手で仕上げられ、1000分の1ミリ単位の調整を繰り返すこと
で蓋はスーッと自分の重みで落ちていき、ピッタリと収まります。そのため、密閉性に優れており茶葉が劣化しにくく、長持ちすると言われています。
こちらは慈光店舗にて販売しております。海外の方のお土産としもいかがでしょうか。
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