TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

戦前の蒔絵・飾り盆を販売しております。

蒔絵の飾り盆を店頭にて販売しております。

柳に椿が描かれたこの飾り盆は、裏面に『長崎 九一家具会社 金五円三十銭 今那治屋町』と記されています。

おそらく海外に輸出するために作られたもので、これが逆輸入して日本へ戻ってきたのでしょう。

蒔絵とは漆工芸の代表的な加飾技法の一つです。漆で絵や文様を描き、漆が固まらないうちに蒔絵粉(金・銀などの金属粉)を蒔いて表面に付着させ装飾を行います。

粉を蒔いて絵にするところから「 蒔絵(まきえ) 」と呼ばれています。
日本での蒔絵の起源は奈良時代に製作された正倉院宝物の「 金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんそうからたち) 」の鞘の装飾に用いられた「 末金鏤(まっきんる) 」が始まりとされています。

その後平安時代から「 蒔絵 」と呼ばれるようになり鎌倉時代に蒔絵の基本的な技法が完成しました。

蒔絵の基本的な技法は大きく分けて3種類( 平蒔絵・研出蒔絵・高蒔絵 )ありますが、

この飾り盆の椿文のところは高蒔絵仕様になっています。絵や文様を高く盛り上げて立体的に見せる技法で、蒔絵の種類の中では最も難しい技術が必要になります。

美しい絵柄のこの飾り盆をどうぞ店頭でご覧ください。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

大津絵

武蔵野市にて大津絵掛軸を買取させて頂きました。

もともと、仏画として始まった大津絵、江戸初期に生まれたと言われています。

時代とともに様々な絵が生まれました。

代表的な物は、武者絵・風刺画・美人画・鳥獣画など、その他数百種類あると言われています。

これらの絵は東海道の中でも特に繁盛をきわめていた大津の宿で旅人を相手に売られていました。

土産物の他、護符としても知られていたようです。

江戸後期には,大津絵十種が定められ、数百種類あった絵柄は減少していきました。

買取させて頂きました大津絵は、大津絵十種の一つ「寿老人と大黒の梯子剃」かと思います。

護符としての効能は、「長命を保ち百事如意」とされています。

 

買取させて頂きました、この大津絵は店頭にて販売しております。

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ヤフオクにて北村西望 「聖観世音菩薩」を販売しております。

只今、ヤフオクにて北村西望 「聖観世音菩薩」を販売しております。

長崎出身の北村西望は日本を代表する彫刻家です。特に代表作である大作「長崎平和祈念像」は有名で、他にも国会議事堂内設置の「板垣退助翁」などがあります。

彫刻モチーフは平和、自由、宗教に変化し、そういった作品を多く制作し日展に出品していました。

晩年は武蔵野市に移り住み、都立井の頭公園内に自身のアトリエを設立、井の頭文化園彫刻館にて数多くの自作品を展示したそうです。

この聖観世音菩薩は、怖いことや災いのない状態から人々を救うために身近な存在であり、大慈大悲の菩薩であり、

古くより安産、子授、子育安全の御利益があると言われています。

一面二臂で、宝冠をかぶり、左手に蓮華(れんげ)や水瓶(すいびょう)を持ち、蓮華台座にのる姿が一般的です。

古代インドのグプタ様式の彫刻法の影響を受けたと言われている衣のひだが特徴的で、すっと立った様子がとても直線的で、

つやつやした肌、しなやかな肢体、そしてスタイルの良さは若い青年のような姿です

現在ヤフオク出品中です。12月19日(日)21時終了予定となっております。

~北村西望(きたむら せいぼう)~

1884年(明治17年)- 1987年(昭和62年)102歳没。

代表作「長崎平和祈念像」の他、国会議事堂内設置の「板垣退助翁」などもある。

文化勲章・紺綬褒章受章者、文化功労者。

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店頭にて鉄扇を買取させて頂きました。

鉄扇

店頭にて鉄扇を買取させて頂きました。

この鉄扇は、扇状にはならず1本の重い鉄の塊となっており、

おそらくは兜割かと思います。

兜割は別名、鉢割とも言い護身用に持つ打撃武器です。

一般的な兜割りは、十手のような形状が多いのですが、こちらは扇の形状で大変珍しいかと思います。

兜割りは打撃を与えるだけではなく、身を守る道具としても使用されてきました。

歴史は古く室町時代から捕縛吏が使用していたようです。

今回買取させて頂きました鉄扇は、ヤフオク出品予定です。

お楽しみに。

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練馬区にて小泉癸巳男の復刻版画を買取させていただきました。

小泉癸巳男

練馬区にて小泉癸巳男の復刻版画を買取させていただきました。

豊島区制施行60周年を記念して制作された復刻版画です。

版画は昭和大東京百図絵の第四十三景 豊島区・鬼子母神の榎並木です。

小泉癸巳男は昭和大東京百図絵をライフワークとし、戦前の焼野原になる前の東京を見ることができます。

氏は木版職人から版画家へと転身した稀有な作家で、生涯にわたり自画自刻自摺を丁寧に実践した版画家でした。

 

略歴

1893年(明治26)、静岡市生まれ。1909年(明治42)、上京し、日本水彩画会研究所に入り、戸張孤雁、織田一磨に師事した。

同校を3年で退学し、堀越貫一の彫版所に入り、恩地孝四郎や永瀬義郎の作品に触れ、1913年(大正2)年頃から木版画を始める。

1922年(大正11)、大河内信敬や早目泰とともに雑誌『君と僕』を創刊。1924年(大正13)、『木版画の彫り方と刷り方』を出版する。

1929年(昭和4)、春陽会版画部に出品するとともに、旭正秀らと『版画』を創刊する。代表作は「昭和東京百図絵」。1945年(昭和20)、死去。

 

近日、ヤフオク出品予定です。

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