TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

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杉並区手にてOゲージの鉄道模型を買取させて頂きました。

Oゲージ

Oゲージの鉄道模型を買取させて頂きました。

日本ではオーゲージ、零番と呼称される。アメリカでは「Oスケール」(オースケール)と呼称し、

イギリスでは縮尺が1/43.5であることから「7mmスケール」とも呼称されています。

歴史は、1900年ドイツの鉄道模型メーカーメルクリンが導入しました。

ヨーロッパでは、第2次世界対戦まではOゲージが主流でした。

同じく日本でも、昭和20年代から昭和30年前半まではOゲージ全盛でした。

日本では、畳の上では小さいので脱線することやブリキ製のOゲージは安価で手に入れることが出来ました。

しかし、徐々に時代はOゲージからHOゲージに移行していき、

最後まで、Oゲージを制作してきたカツミ模型店は1960年ごろに特急こだま号の車体の発売を最後にHOゲージに転向しました。

現在では、メーカーで制作されることは無くなったOゲージ、

この模型も1960年代と古く、破損などもありますがちゃんと整備をすれば、

息を吹き返すかもしれません。

来週、ヤフオク出品予定です。

お楽しみに。

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(有)アンティーク・ネット慈光
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十二代今泉今右衛門の『色鍋島牡丹文額皿』を、お買い取りさせて頂きました。

 

今泉今右衛門は今から350年程前、有田の赤絵町で佐賀藩主鍋島公の御用赤絵師として、現在は14代の長きにわたり、一子相伝の秘宝を継承しています。

こちら『色鍋島牡丹文額皿』は、明暗のある緋色の牡丹がとても美しく、伝統美を生かした、十二代今右衛門の作品です。

十二代は研究心深い陶工気質の肌で、近代色鍋島の復興に生涯を捧げた名工といえます。十代、十一代の教えの中で、御用赤絵屋の家門を継承し、

昭和15年には、商工省の技術保存の指定を受けています。特に肥前古陶磁の時代考証や鑑査に当たっては、鋭い鑑識眼の持ち主でもありました。

また、昭和46年には色鍋島技術保存会の代表として、国の重要無形文化財の総合指定を受けました。

ヤフオク出品予定ですので、どうぞお楽しみに。

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古谷道生作、伽藍石香合を買い取りさせて頂きました。

 

 

古谷道生(1946~2000)は、中世から続く陶業地である滋賀県信楽に生まれ、信楽焼の次代を担う人物として注目された陶芸家でした。

古谷は、大型の登り窯が主流だった信楽で、1970年から小型の穴窯を自らで築造し、作品制作を始めました。製品的に均一で安定して大量に焼造することができる登り

窯に対し、穴窯は不安定で少量生産しか望めませんが、古谷はその不安定なことを利点とした作品を作り続けることに作陶の道筋をつけていきました。

1980年代以降、当時としては異色の古谷の信楽焼は、人気を博し、個展初日には行列ができるほどでした。その後、日本伝統工芸展などで入選し、日本工芸会近畿賞な

ど数々の賞を受賞しました。また、古谷の手掛けた研究書『穴窯─築窯と焼成─』は、のちに陶芸家のバイブルとなり、現在では、登り窯にとって代わり、

穴窯が薪を使って焼成する窯の主流といってよいほどになりました。古谷は、この本の刊行のあと体調を崩し、多くの人に惜しまれ、54歳で早逝されました。

こちらの作品、古谷道生の伽藍石香合は、ヤフオクにて出品予定です。どうぞお楽しみに。

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中国墨、油煙一〇一 /一〇二を買い取りさせて頂きました。

油煙

中国墨、油煙一〇一 /一〇二を買い取りさせて頂きました

油煙一〇一 /一〇二は、五石漆烟が油煙101、超貢烟が油煙102となります。

名前の変更は文化革命されております。

両方ともに、70年代初頭の製法に限って言えば、純油煙で出来ています。

製造元は、墨を製造していた曹素功と胡開文が統合され公営化されたものです。

こちらも文化革命時に上海墨廠に名前が変更されます。

買い取りさせて頂きました墨は上海墨廠と書かれているので、

文革後の製品となります。

こちらの商品は、ヤフオク出品予定です。

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川上音二郎一座の上演したシェークスピア劇『オセロ』のポスターを、買い取らせて頂きました。

こちらは、明治36年に川上音二郎一座がシェークスピア劇『オセロ』を明治座で上演した時のポスターです。

「新派劇の父」と称される川上音二郎(1864~ 1911年)は筑前黒田藩出身の「オッペケペー節」で一世を風靡した興行師と言われています。

川上の始めた書生芝居はやがて新派となり、歌舞伎をしのぐ人気を博しました。

川上音二郎一座は、1900年に、イギリス、ロンドン、フランスのパリへ渡り、歌舞伎風のショー、「芸者と武士」を上演し、ヨーロッパの人々の好奇心を集めました。

そして、ヨーロッパから帰国した川上一座は、正劇と称し、シェイクスピア劇を次々と上演し始めました。それらは、日本の観客にアピールするように、翻案劇の形を

とっており、とりわけ、『オセロ』は、日本版では、日清戦争後日本領とした台湾を舞台とし、オセロが台湾の植民地総督として赴任する劇に変わっていたそうです。

川上一座によって、日本で初めて上演された『オセロ』は、評判となりました。

こちらのポスターはヤフオク出品予定ですので、どうぞお楽しみに。

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