TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
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東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

店頭にて戦前・時代劇ブロマイド・絵葉書などを買取させて頂きました。

プロマイド

店頭にて戦前・時代劇ぶロマイドを買取させて頂きました。

丹下左膳』で有名な大河内 傳次郎や、同世代の「時代劇六大スタア」片岡 千恵蔵のサイン入ブロマイドがありました。

その他、戦前の建築物や鉄道を写した絵葉書などを買取させて頂きました。

 

すでに廃線となった熱海鉄道や万世橋の絵葉書もあります。

慈光では、戦前の写真・絵葉書の買取を行っております。

ご自宅に眠っている戦前の写真・絵葉書などが有りましたら、ご気軽にご相談ください。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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杉並区にて池順鐸の水指を買取させて頂きました。

池

杉並区にて池順鐸の水指を買取させて頂きました。

1912年 韓国京城で生まれる

1927年 浅川伯教の窯跡調査の通訳兼案内人として雇われる

1957年 京畿道利川郡に陶磁窯を設立する

1985年 京畿第四号無形文化財に認定される

1993年 逝去

氏は、日本統治時代の韓国京城で生まれました。

朝鮮半島の陶磁器研究家としても知られる浅川伯教と朝鮮半島の窯跡を訪ねました。

浅川伯教は、高麗青磁を現代に復活させるため、彼に制作の指導を行いました。

その後、池順鐸は独立し京畿道利川郡に陶磁窯を設立します。

その後も、高麗青磁や李朝白磁の作品を制作しました。

彼の作る粉青沙器は、素晴らしく人気があります。

買取させて頂きました水指も、粉青沙器印花で美しい三島出の作品です。

慈光では、陶磁器の買取しております。

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店舗にて常滑焼・宝瓶を買取させていただきました。

常滑 宝瓶

店舗にて常滑焼・宝瓶を買取させていただきました。

宝瓶は、一般的に玉露や芽茶などの高級茶を煎れる茶器です

茶葉を絞り出す様に茶碗に注ぎ、ゆっくりと茶葉を広げて後、お茶を楽しみます。

宝瓶と急須の違いは、取手と茶漉しが無く、ぬるめの湯でいれるお茶が良いとされています。

宝瓶の刻印を確認したところ、小常山と有り山田常山の作かと思われます。

山田常山は、常滑焼(急須)の重要無形文化財保持者の名工です。

氏はモダンなものから古典的なものまで数多くの作品を制作しました。

買取させていただきました宝瓶は、古典的な作りで使いやすさの美を追求した山田常山らしい作品かと思います。

 

こちらの宝瓶はヤフオク出品予定です。

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盛秀太郎作・津軽系こけしを買い取らせて頂きました。 

津軽系こけしの発祥地である黒石市温湯温泉出身の盛秀太郎(1895-1986)は、 大正から昭和時代のこけし作家です。

幼い頃から絵心があり、ねぶたの絵やアイヌ式の模様を基調として創意工夫し、独自のこけしを作り上げていきました。

素朴で愛らしい表情が特徴的ですが、胴体に凄い形相の達磨が描かれたこけしも作られています。

これは、秀太郎が青少年期の家庭的な逆境を乗りきったこと、壮年期に8人の子供のうち、4人と死別したこと、長男の事故による片腕切断、末子の突然の失明など、

不遇な中での祈りの気持ちからだとも言われています。

親交のあった板画の鬼才、故棟方志功画伯から「この国一番のこけしだ。」と賞賛され『秀太郎こけし』は全国で有名になりました。

昭和53年伝統こけし功労者として勲六等瑞宝章を受章しています。

盛秀太郎作・津軽系こけしはヤフオク出品予定です。

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店頭にて葛飾北斎の『詩歌写真鏡』を買い取らせて頂きました。

こちらは江戸時代末期の浮世絵師、 葛飾北斎の『 詩歌写真鏡 しいかしゃしんかがみ 』です。

『冨嶽三十六景』と同じ頃の北斎70歳代前半の作品で、和漢の著名な詩歌を題材とした 10 図シリーズとなっています。

北斎は言わずと知れた日本を代表する浮世絵版画家ですが、制作の数は生涯推定3万枚以上に達したであろうことは余り知られていません。

20回以上の改名を繰り返し、新しい心境に生まれ変わって創作意欲を奮い立たせていました。

「冨嶽三十六景」で浮世絵の頂点に上りつめた北斎でしたが、その後、北斎より35歳も若かった歌川広重の「東海道五拾三次」が空前の大ヒットを記録したため、

風景画から他の題材へとシフトしていきました。

浮世絵の創始者、菱川師宣が風俗画から平安古典や中国詩仙に思いを巡らせていったように、北斎も日本古典の中に題材を求めていったのでしょう。

この『詩歌写真鏡』は和歌や漢詩さらに謡曲をテーマにいかにも北斎らしい風景画を展開させています。

写真の絵は、真直ぐに落下する瀧を見上げる李白が滝壺に吸い寄せられるような迫力のあるものとなっており、この李白の詩意に共鳴した北斎の傑作と言えましょう。

この他にも、在原業平や清少納言など見ごたえのあるものとなっています。

こちら葛飾北斎の『 詩歌写真鏡 』はヤフオク出品予定となっております。どうぞお楽しみに。

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