TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

十二代坂高麗左衛門作 萩焼の酒盃 を販売いたしております

十二代坂高麗左衛門作-萩焼-酒盃
樂、唐津と並び長く茶人に愛好されております萩焼の窯からの酒盃です。側面の大胆な削ぎ落とし三カ所が造形・意匠的にまず目を惹きます。そして肌色っぽい温もりある赤味を帯びた色合いと、細かくそしていっそ荒々しく多数入っている貫入の対照がとても個性的で、小さいながらも店頭の他の盃、ぐい呑み類を圧するが如くに映えております。
この作者 十二代坂高麗左衛門(熊峰と号す)は、慶長年間における秀吉の朝鮮出兵を受けて日本に帰化した陶工のひとりである李敬の開いた歴史ある坂窯を1987年に襲名し継承していましたが、2004年に54歳の若さで不慮の事故により急逝しており、十三代を継いだ女性(十二代の義妹)も短期間にて世を去ってしまい、現在この坂高麗左衛門の名跡は不在であるとは少々驚きです。
この品は共箱付きの高価な部類となりますが、現在慈光店内にはお手頃価格(500円~)の酒器、盃を各種取り揃えて御座いますので、来たる年末・新春用に何かお好みに合った一杯、一客をお捜しになられてはいかがでしょうか。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)アンティーク・ネット慈光
TEL/FAX 03-3395-7481
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


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奥村土牛「牡丹」のリトグラフを慈光で販売しております。

奥村土牛 牡丹

慈光では、絵画 書画 掛け軸などのお買い取り、販売を行なっております。

現在、慈光の店舗にて、奥村土牛「牡丹」のリトグラフを販売しております。

奥村土牛は、1988(明治22)に生まれ、101歳で天寿を全うするまで、絵の制作に打ち込みました。

雅号は父から「土牛石田を耕す」という中国の詩から引用して名付けられました。名前の如くひたすら画業に打ち込み、腕を磨き続けました。晩年も画力が衰えること

なく大作を生み出しました。皇居にも飾られている「富士山図」にも見られるよに、刷毛で胡粉で100回、200回と塗り重ね、繊細な色合いの表現をするなど、ストイックな一面もみられます。

こちらの「牡丹」と題したリトグラフは、限定94/200部の品物です。金彩の背景に牡丹が器に添えられており、気品さを醸し出しております。全体の状態も良く、額縁も質の良いものが使われております。

 

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戦前の英国製ゲートレッグテーブルを販売いたしております

オーク材ゲートレッグテーブル (1)
両サイドの垂れ下がった天板二枚を持ち上げますと長径120センチのオーヴァル型テーブルと化します、今でも人気のあるゲートレッグテーブルが入荷しました。
その機能性(2枚を下してしまえば、40×90センチの長方形サイドテーブルに早変わりあるいは楽々収納)とデザイン性(オークの重厚感と色艶、そしてツイスト [シュガー] レッグ~砂糖菓子を思い起こさせます~)を備えたこのお洒落且つ優雅なテーブルは、17世紀初めのジャコビアン期にその源流を遡るといい、18世紀後半には一度廃れたようですが、20世紀に再注目・リバイバルを果たし、本品はその当時(おそらくは1930年代)に製造された年代物ものとなるようです。
オーク材ゲートレッグテーブル (2)
なお、ネーミングについては歴史的にかなり紆余曲折を経ておるようで、当初はフォーリングテーブルだったのが、19世紀半ばあたりからゲートレッグ~と広く呼び慣わされ、更に今日では俗にドロップリーフテーブル、あるいはバタフライテーブルとの呼称でも通じるといった具合です。
オークなどブナ科の材の柾目に稀に出現する、虎の縞の様な筒模様である『虎斑』とらふこそ認められませんが、木目は綺麗で状態は概ね良好、天板を支える脚もシッカリしており、実用性を十分に保っております。以前に比しまして大幅に家具の取り扱いを縮小しております弊社慈光ではございますが、このようなアンティークのものに特化するかたちにてお取り扱いを継続しておりますので、もしも和洋の古い家具類のご処分をお考えの場合にはどうぞお電話またはメールにてお問い合わせくださいませ。

オーク材ゲートレッグテーブル (3)

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稲葉実の油彩画を店頭にて販売しています。

稲葉実

稲葉実の油彩画を店頭にて販売しています。

稲葉実 略歴

1929年愛知県常滑市出まれ。

1950年自由美術展出品、1960年同会員。

1964年同会員。

1965年日本国際アーチスト協会カナダ・アメリカ展を機に渡米しアメリカ、メキシコを廻る。

1993年歿、64歳

64歳という短い人生を終えた稲葉実。

陶磁器で有名な常滑出身で、ご自身も陶芸をやっていたようです。

陶芸の町に新しい息吹を与えようとアートを持ち込み、仲間とともにいろいろな取りくみや活動していました。

今回紹介させていただきます絵は「遊蝶花(パンジー)」

この作品だけでも稲葉氏の画力の高さがうかがえます。

どこか寂しげな雰囲気ですが遊蝶花がそれを中和しているようにも見えます。

黄色の遊蝶花の花言葉は「つつましい幸せ」だそうです。

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小林敬生の木口木版画「星の時間ーそして朝」をヤフーショッピングで販売しております。

小林敬生 木口木版画 星の時間ーそして朝 

慈光ヤフーショッピング 小林敬生 木口木版画 「星の時間ーそして朝」 1/20部

慈光では、絵画、美術品のお買い取り、販売しております。

杉並区で小林敬生の 「星の時間-そして朝」の絵画をお買い取りさせて頂きました。
小林敬生は、木口木版画(こぐちもくはんが)で日本を代表する作家です。1944年 島根県生まれ。日本、海外で数々の賞を受賞し、2006年に、紫綬勲章を受章しました。
木口木版は西洋木版とも呼ばれ、18世紀末にイギリスのビウイックが発明し、19世紀中頃からは書籍の挿絵として頻繁に使われ、1880年代に写真がそのまま印刷される方法が開発されるまで多く制作されました。この頃活躍したのがG・ドレであり、ドレの原画は高い技術を持つ彫り師たちによって巧みに彫り出されるようになり芸術として認められるようになりました。写真に役割を譲った後も、この緻密な表現は現代の版画家たちによって高められました。
凸版に分類される木版で、一般的な木版(板目木版)とは大きく異なり、柘植、椿、梨、楓など非常に目の詰んだ木を用い緻密な表現効果は銅版画に近く西洋木版とも呼ばれます。
小林敬生は木口木版の可能性に挑みました。極薄で半透明の雁皮紙(和紙)に、木口木版で作成した精密な複数の版木を組み合わせた、空間表現。「鏡貼り」の手法等を駆使することにより、書籍の挿絵や絵本の印刷に用いられていた「木口木版」の作品の大型化を実現するなど様々な表現法を取り入れました。
こちらは、 「星の時間-そして朝」と題した1997年の作品です。1/20で状態も良いです。自然や動物をモチーフにしています。非常に遠近感があり、大胆な構図の中に、一ミリに達しない線が無数に描かれております。「神は細部に宿る」といった言葉が当てはまる作品ですね。
小林敬生 木口木版画 「星の時間ーそして朝」 
小林敬生
略歴
・1994年 島根県に生まれる。
・1988年 昭和62年度優秀美術作品として文化庁買上げ。
・1978年 より版画大賞展、版画グランプリ展などで優秀賞受賞。
・1982年 ソウル国 際ミニチュア版画ビエンナーレ展グランプリ。
・1989、91、93年 和歌山県版画ビエンナーレ展優秀賞。
・1991年 大阪国際版画トリエンナーレ展特別賞。
・1993年 高知国際版画トリエンナーレ展大賞。
・1997年 大阪トリエンナーレ版画・銀賞他、国際展に多数出品。
・国立東京近代美術館、大英博物館、
ニュージーランド近代美術館など内外に32作品収蔵。
・現在、日本版画協会理事、多摩美術大学教授。

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