TOKYO NISHIOGI ANTIQUES

骨董品の買取なら杉並区の道具屋 慈光

東京・杉並区西荻窪で創業して35年。
アンティークや古道具、骨董なら東京・杉並区西荻窪の慈光におまかせください。骨董のまち西荻窪で古くから営業してまいりました。西荻窪へお越しの際はぜひお立ち寄りください。

東京西荻窪アンティーク道具屋慈光の日々

新着商品入荷情報や西荻アンティーク街情報やら日記です

マテオ・リッチ「坤輿万国全図」のイタリア製 1938年盤の図解図録をお買い取りさせて頂きました。

慈光では、骨董品のお買い取り、販売を行っております。今回は、1938年発行のイタリア製の古書、マテオ・リッチ「坤輿万国全図」の図解図録です。縦幅58cm、横幅46cm、厚みは7㎝と非常に大判のサイズです。

イタリア人宣教師マテオ・リッチ(Ricci Matteo 1552-1620)は中国文化に精通し、人格者であったは中国知識階級に影響を及ぼし明・清の皇帝たちに仕えたイエズス会に受け継がれていきます。中国にヨーロッパの最新技術を伝えると共に、ヨーロッパに中国文化を紹介し、東西文化の架け橋となった人物です。「坤輿万国全図」は中国に伝えたヨーロッパの世界地図をもとに、李之藻が漢訳し、万暦30年(1602)北京で刊行された地図です。こちらの書は、1938年に坤輿万国全図、関連資料をラテン語に事細かに翻訳、解説しています。

お問い合わせ先
info@antiquesjikoh.com
(有)道具屋 慈光
TEL/FAX 03-5382-5171
営業時間 10:00~18:00(水曜日休)


 

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イタリアのアンティーク、サボナローラチェアを、ヤフーショッピングで

アンティーク イタリア サヴォナローラチェア ネオゴシック アンティーク イタリア チェア ネオゴシック

慈光では、アンティーク家具のお買い取り、販売を行っております。

今回は、イタリアのアンティークのサボナローラチェアをお買い取りさせて頂きました。サボナローラチェアは、ほとんどが、現代の模造品でありアンティークアンティークと言えるものはあまりありません。背板の部分の取り外すことにより、折りたためる仕組みになっております。背板には、持ち主の紋章や、象嵌、彫刻が施されています。

元を辿ると古代ローマ、古代エジプトまで遡ります。イタリア初期ルネサンス期の修道士ジロラモ・サボナローラが愛用したことに由来していると伝えられております。中世ヨーロッパでは、高級家具として扱われてきました。19世紀に入るとルネサンスの復活の動きが盛んになり、ネオゴシックが流行しました。サボナローラチェアも発展を見せ多様性がうまれました。こちらのチェアは、19世紀のものと推定、紋章、ギリシャ神話にも登場するキメイラの彫刻が素晴らしいです。質のいいマホガニーであった為、ヴァイオリンにも使われるシュラックニスとの相性が良く綺麗に仕上がりました。

現在、慈光ショールームにて、展示、販売をしております。

 

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坂 高麗左衛門の花瓶を武蔵野市でお買い取りさせて頂きました。

坂 高麗左衛門 11代 花瓶 萩焼
慈光では、陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。
今回は、坂高麗左衛門(1912年 – 1981年、号:韓峯)の花瓶を慈光のある西荻窪とお隣、武蔵野市にてお買い取りさせて頂きました。
十一坂高麗左衛門は老舗の窯元であり、古言は毛利輝元によって朝鮮から伝えられました。高麗左衛門は朝鮮章登の陶法に倣って茶碗、水指等専ら茶道具類を作りました。その作品は窯変、茶慣れ等に富み世人之を呼んで「萩の七化」と言い伝えられています。当時点茶の道が大いに行はれましたので、その茶碗は「一楽、二萩、三唐津」と呼ばれ珍重されました。初 代より三代までの作品を「古萩」と呼んでいます。
こちらの花瓶は、砂糖のような温かみのある釉薬で、山の様に描かれております。萩焼ならではの優しい雰囲気のある品物です。店頭にて、販売しております。

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人間国宝、伊勢崎淳の花瓶をお買い取りさせて頂きました。

伊勢崎淳 備前焼 花瓶

伊勢崎淳 備前焼 花瓶

慈光では、作家物や骨董品などの陶器、陶磁器のお買い取り、販売を行っております。

 

今回は、2004年に、重要無形文化財保持者として認定された伊勢崎淳の花瓶をお買い取りさせて頂きました。存命の数少ない人間国宝の一人です。

伊勢崎淳は、岡山県備前市に生まれました。父親は、陶彫、細工物に優れ、古窯を調査し復元した伊勢崎陽山。兄は同じく備前の陶芸家である伊勢崎満。正に伊勢崎家は備前の一家です。伝統の技術と、新しい感覚を取り入れたことでも知られています。

備前焼の深い味わいは、焼き締めと、窯変により表現されます。焼成で二週間ほど、窯入れから、窯出しまで一か月ほど掛り非常に忍耐のいる作業です。そして、釜の位置や、灰のかかり具合などを出来上がりを計算と、炎の偶然性で良い作品が出来上がります。伊勢崎淳は、伝統によって築きあげられた技術、知恵に可能性を見い出しました。アメリカに渡米、彫刻的作風を取り入れ、レリーフの壁画装飾にも挑みました。イサムノグチや池田満寿夫などのアーティストお交流を持ち、渋みのある備前焼にモダンな感覚を取り入れました。

 

こちらの花瓶は、見る角度によって様々な表情があり、フォルムは野暮ったさがなく洗礼されております。

 

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上原玉鳳の鎧兜のミニチュアを慈光で販売しております。

上原玉鳳 ミニチュア 兜 鎧

 

 

 

上原玉鳳 ミニチュア 鎧

慈光では、刀剣、鎧、刀身具のお買い取り販売をおこなっております。

現在、上原玉鳳凰作のミニチュアを西荻窪の慈光の店舗にて販売しております。

上原玉鳳(玉鳳)は、昭和21年に祖父の代から続く人形師東京でうまれ、昭和43年に人形店に入りました。平成6年、玉鳳の名を受け継ぎました。様々な技術を持ち、鍬形、吹き返し、屏風、彫金細工など施し、節句人形コンクールで、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、都知事賞などを受賞しております。

写真右手から、豊臣秀吉 日ノ丸威胴具足、井伊直正 赤塗胴具足、加藤清正 色々威片脱胴丸具足、厳島神社蔵 卯之花威大鎧大袖付、徳川家康 入總金泥具足、尼子経久 色々威胴丸具足と並んでいます。

非常に細かく細工が施されており、ひとつひとつのパーツ、全体のバランスなど見応えがあります。本物は迫力がありすぎる、置き場に困ると言う問題がありますが、こちらのサイズは高さが22cm、鍛形を合わせて25㎝とちょうどいい大きさで、飾るには困らないでしょう。

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